反社会的勢力の事情に詳しいジャーナリストは「スリムクラブはパーティへの反社会的勢力の参加は認識していなかったとのことですが、
幹部の酒席に呼ばれていながら“知らなかった”というのは解せない」と言う。そして、こう続ける。

「幹部となれば、プライベートな飲み会であっても、店内だけでなくドア前や店のある建物の入り口にまでボディガードが付きます。
そんな雰囲気のパーティに、真栄田と内間が知らないまま参加するわけがない。
何も事情を知らずに参加して、ヘタな言動でしくじりでもしたら大ごとになりますからね。

また、この報道で、戦々恐々としている芸能人は数多くいるのではないでしょうか。

過去に私が取材で参加した、一流ホテルで開かれた、実質的に反社会的勢力のパーティには、
有名演歌歌手や人気芸人も会場にいました。もちろん、ただいるだけではなく、歌や芸で場を盛り上げていましたよ。

昔からそうした社会と芸能界は当たり前のようにつながりを持っていました。
暴排条例ができたからといって、簡単に関係を終わらせることはできないのでしょう。
当然、入江や宮迫の件とスリムクラブの件だけではないと考えるのが自然でしょう」

スリムクラブが処分された27日には、すでに宮迫らと同じパーティに参加して謹慎処分になっていたお笑いコンビの2700も
新たにスリムクラブと同じパーティに参加し金銭を得ていたことが判明し、無期限謹慎処分となったことも吉本興業が発表している。

身に覚えのある芸能人は、マスコミに公表される前に自己申告したほうが、ダメージは少ないかもしれない。
https://www.asagei.com/excerpt/129214