北海道日本ハムファイターズは26日、読売ジャイアンツとのトレードで吉川光夫投手と宇佐見真吾捕手の獲得、鍵谷陽平投手と藤岡貴裕投手の放出を発表した。

 巨人から獲得したのは、日本ハムでも10年間プレーし、3年ぶりの古巣復帰となる吉川光と捕手・宇佐見。吉川光は今季、0勝1敗、3ホールド、防御率9.95と精彩を欠いた。
宇佐見は、捕手層の厚い巨人で出場機会に恵まれず、3試合の出場にとどまっていた。

 巨人の球団公式サイトで吉川光は、「2年半という短い間でしたが、あまりジャイアンツの力になることが出来なくて申し訳ないというのが、今、一番の気持ちです。
そんな中でも大きな声援を送っていただいたファンの方々には感謝しています」とコメント。

 宇佐見は、「必要とされて日本ハムに行くのだと心に置いて、新天地で結果を出していくことが、獲っていただいた日本ハム、そして3年半お世話になった
読売巨人軍に対しての恩返しになるので、頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。

 一方、放出される鍵谷は、今季18試合に登板し、防御率5.94の成績。藤岡は2試合の登板で、結果を残せなかった。

ベースボールチャンネル編集部

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