現在公開中の映画『アラジン』の日本国内での興行収入が、55億円を突破したことが明らかになった(数字は配給調べ)。

 6月7日に封切られ、大ヒットを続けている『アラジン』。興行通信社が発表した先週末(6月22日・23日)の興行収入ランキングで1位を記録し、3週連続でトップの座についた。公開からの17日間で興行収入55億1,540万円、動員は385万6,800人を超えた。

 興行収入50億円突破に要した日数で見ると、2014年に日本中に社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』(最終興行収入は255億円)と並ぶ速さでの達成となっており、今後も記録に注目される。

 また、オリジナル・サウンドトラックの売れ行きも好調で、オリコンのアルバムランキングでは6月16日付のデイリーで第1位、ウィークリーでも2週連続でトップ10入りを果たした。

 ディズニーの名作アニメーションを実写化した『アラジン』。青年・アラジン役をメナ・マスード、王女・ジャスミン役をナオミ・スコット、魔人・ジーニー役をウィル・スミスが務め、日本語吹替版には中村倫也、木下晴香、山寺宏一、北村一輝らが参加した。(編集部・大内啓輔)


2019年6月24日 22時05分
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