<日本生命セ・パ交流戦:巨人4−2オリックス>◇20日◇東京ドーム

巨人原辰徳監督が重信に積極的な走塁を促した。

2点を追う5回1死、7番重信が中前打で出塁。8番炭谷の打席でスタートを切るそぶりを見せた。それでもスタートは切らず、炭谷は遊ゴロ併殺に倒れた。
重信はベンチに戻ると原監督から強い口調で指導を受けた。

試合後、原監督は「試合中にも彼と話をしたけど、2点ビハインドという中で、3球あってスタートを切れないのはお前さんの特長としてはいけないよ。
我々はいい特長をもってスターティングメンバーにしてるんだから」と説明。「セーフになるアウトになるのは分からない。あそこでスタートを切る、
セーフになる、アウトになるのは分からない。先の話であそこでスタートを切る、切れる選手にならないといけないと言いました」と期待の裏返しだと
強調した。

日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/201906200001241_m.html?mode=all
巨人対オリックス 5回を終え、重信(左)に厳しく指導する原監督(撮影・狩俣裕三)
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