6/20(木) 7:02配信
ドルトムントと香川真司は「移籍を目指すことで合意」…23番は新加入T・アザールへ

ボルシア・ドルトムントは19日、新加入3人が与えられる背番号を発表した。これまで日本代表MF香川真司が着用していた「23」は今後、ベルギー代表MFトルガン・アザールがつけることになった。


ドルトムントの発表によると、レヴァークーゼンから加わったドイツ代表MFユリアン・ブラントの背番号はこれまで元U-21ドイツ代表MFマフムド・ダフードがつけていた「19」となり、そのダフードは「8」に変更。またホッフェンハイムからやってきたドイツ代表DFニコ・シュルツは、レアル・ソシエダに移籍したスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクの「14」を受け継ぐとのこと。

そして、香川に2010−11シーズンの加入当初に与えられ、ドルトムントでマンチェスター・ユナイテッドから復帰した2014−15シーズンを除いて愛用してきた「23」は、ボルシア・メンヒェングラットバッハから加入したアザールに渡る。これについてクラブは「シンジ・カガワとボルシア・ドルトムントは功労者である日本代表MFの移籍を目指すことで双方での合意に至ったため、背番号23は空き番号となった」と説明した。

2018−19シーズン後半戦は期限付きでベシクタシュに向かった香川。昨年からドルトムントからの移籍志願を明かしており、今夏の完全移籍での退団が既定路線と見られる。背番号23の黄色と黒のユニフォームを着用する姿はもう目にすることはないようだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190620-00010008-goal-socc
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