今回は、行方不明になった夫の田中圭を探すべく、原田知世が同じマンションに住む警察官夫婦のもとに行く場面が描かれた。
原田はその夫婦を心中では怪しんでいるものの、まずは警察に田中の行方不明者届を提出する流れとなったが、
ここで通常のドラマでは絶対にありえない設定ミスが露呈したというのである。テレビ誌ライターが指摘する。
「警察官の夫は原田が記入した届出書をシュレッダーにかけ、証拠隠滅を図りました。この際にドラマの舞台であるマンション『キウンクエ蔵前』の住所が映し出されたのですが、
これがなんと実在する住所だったのです!こういった場合にドラマでは、現実には存在しない架空の住所にするのが常識。
ところが今回は東京都墨田区内に現存する住所を記載してしまったため、放送直後からネットではその住所を検索する人が続出した次第です」
その届出書には田中の実家として神奈川県茅ケ崎市の住所も記載されていたが、こちらは実際には存在しない番地。
それに対してキウンクエ蔵前の住所は実在するため、ネット地図で多くの人がその場を確認し、それこそ視聴者が現地に足を運ぶことさえ可能になってしまったのである。
これでは同住所近辺に住む一般人に迷惑が掛かってしまうことは確実だ。
「不思議なのは、その住所だけが現存するものだったこと。
たとえば警察官妻の木村多江が死体を運ぶのに使った自家用車のナンバープレートは『足立378 お』でしたが、この“お”はナンバープレートには使われない平仮名4文字(お、し、へ、ん)に該当するので、
現実には存在しないナンバーになっています。こういった細部にはきちんとこだわっているのに、なぜ住所という基本的なところでうっかりミスを犯したのか。理解に苦しみます」(前出・テレビ誌ライター)
どうせ一瞬しか映らないとたかをくくったのか、それとも適当に考えた住所が実は現存していたのか。
いずれにせよ同じようなケアレスミスは厳に慎むべきだろう。
http://dailynewsonline.jp/article/1879855/
2019.06.17 17:25 アサ芸プラス