◆ JRA156頭出走取り消し 地方にも波紋

▼ざっくり言うと
・JRAは、禁止薬物を摂取した可能性があるとして、156頭の出走を取り消した
・禁止薬物が原因のこれだけ大規模な出走取り消しは、前例がないという
・また、地方競馬でも同様の事例で出走取り消しとなるなど波紋が広がっている

JRA(=日本中央競馬会)は、禁止薬物を摂取した可能性があるとして、異例の156頭の出走を取り消した。
また、地方競馬にも波紋が広がっている。

JRAは15日朝、【緊急】のタイトルで公式ホームページを更新した。
競走馬に与える“カイバ”に混ぜて摂取させるサプリメントから、興奮作用があり、競走能力を高める禁止薬物の「テオブロミン」が検出されたという。

この飼料添加物を購入した厩舎(きゅうしゃ)の馬が、薬物の影響下にある可能性が否定できないことから、15日と16日の東京、阪神、函館での72レースで156頭の出走を取り消した。
禁止薬物が原因のこれだけ大規模な出走取り消しは前例がないという。
また、地方競馬でも同様の事例で出走取り消しとなるなど、波紋が広がっている。

2019年6月15日 17時20分 日テレNEWS24
https://news.livedoor.com/article/detail/16624276/