日本代表MF香川真司は今季途中、ドルトムントからベジクタシュに期限付き移籍し、14試合出場4得点を記録した。
来季に向けた動向が注目されるなか、ベジクタシュからは“残留要請”を受けていたと、トルコ紙「Sabah」が報じている。
香川は今年1月、出場機会を求めてベジクタシュに期限付き移籍で加入。デビュー戦で電光石火の2得点を挙げるなど活躍を見せたが、先発に定着することはできなかった。しかし、ベジクタシュは今季終了まで指揮を執ったシェノル・ギュネシュ監督が、トルコ代表監督就任に伴い退団。アブドラ・アブジュ監督が新たに就任していた。
「Sabah」によると、アブジュ監督は香川に対して「我々を違う場所へと導いてくれる。すでに半年間プレーしており、ベジクタシュにも適応している」との評価を与え、残留のオファーを出していたという。香川との面談の場も持ったとのことだが、「スペインを最優先としていて、2クラブと交渉中です。その次の候補として、ベジクタシュを考えています」との返答があったと伝えられている。
ドルトムントと2020年6月まで契約を結んでいる香川だが、果たして来季はどのチームでプレーすることになるのだろうか。
2019年6月5日 17時55分
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