0001Egg ★
2019/06/05(水) 18:42:50.40ID:00BljY159「容姿を理由に仕事を阻害したり居場所を移動させたり、罵詈雑言を浴びせること」
で、『ブス差別禁止法案』という形で「ブス芸人に美人風のメイクを施してあげる企画を禁ずる」など5カ条を解説した。(文:okei)
「勘違いブスという蔑称」「ブスの容姿の一部を無理にほめること」を禁ずる
山崎ナオコーラさんは2004年、映画化もされた『人のセックスを笑うな』で作家デビュー。当時、新聞に自分の顔写真が載ると、「ブス」という酷い誹謗中傷がネット上にあふれた。「山崎ナオコーラ」の第二検索ワードが「ブス」になってしまい、以来ブスについて真剣に考えるようになったという。番組の企画で次のような『ブス差別禁止法案』を提案した。
第1条「勘違いブスという蔑称」を禁ずる(ブスは自信を持つなという強い圧力になる)
第2条「ブス芸人に美人風のメイクを施してあげる企画」を禁ずる(美人を目指すことだけがブスの幸せではない!)
第3条「自分でブスなんて言っちゃダメだよ〜」と咎めることを禁ずる(励ましのふりをした外見至上主義の主張)
第4条「痴漢撲滅ポスターに可愛いキャラクターを使うこと」を禁ずる(”被害者は可愛い”という偏見で、ブスは被害を訴えにくくなってしまう)
第5条「『肌がきれいですね』などブスの容姿の一部を無理にほめること」を禁ずる(容姿以外をほめるべき)
解説を求められた山崎さんは、第1条について、「ブスが堂々としていると、『美人だと思ってるんじゃないの?勘違いだよ」という意味で「勘違いブス」という言葉が使われるが、
「別に美人じゃなくても、ブスでも堂々としていていいと思うんです。顔が悪いって認識してても、自信がありますから。堂々としたい」
と語り、「勘違いブス」という言葉をなくしたいと主張した。人の価値を外見だけに置かない考え方だ。
2019.6.5 キャリコネニュース
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