6/4(火) 10:05配信
広瀬すず「なつぞら」セル画の色塗りを19・4%

女優広瀬すず(20)が、ヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月〜土曜午前8時)の3日に放送された第55回の平均視聴率が19・4%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第15回の23・6%。

同ドラマは、戦争で両親を亡くし、父の戦友の養女として引き取られたヒロイン奥原なつ(広瀬すず)が、北海道を舞台に、亡き父の戦友の柴田剛男(藤木直人)と妻富士子(松嶋菜々子)、柴田夫妻の父泰樹(草刈正雄)に育てられ、豊かな想像力と開拓者精神を生かし、アニメーターを目指す姿を描く。脚本家の大森寿美男氏のオリジナル作品。元AKB48で女優の渡辺麻友、井浦新、染谷将太、伊原六花、小手伸也らが朝ドラ初出演。ほかに貫地谷しほり、中川大志、麒麟の川島明、木下ほうか、角野卓造が出演する。また、語り(ナレーション)をなつの父親という設定で内村光良が担当する。

あらすじは、なつは念願の東洋動画に入社し、さっそく仕上課で同じ19歳で会社の先輩の森田桃代(伊原六花)から、挨拶もそこそこに手ほどきを受けながら、セル画の色塗りを始めることになった。しかし、いざ始めると緊張で手が震えてしまった。そして作業中に桃代との会話で絵コンテが1冊だけあるのを聞き、昼休みになって見入っていた。するとそこで仲(井浦新)と陽平(犬飼貴丈)に会い、作画課にも来てもいいと誘われ、仕事が終わった後に訪ねた、という内容だった。

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