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【サッカー】Jユースから高校への“移籍”で変身。鈴木冬一がU-20W杯で証明する成長。
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2019/06/04(火) 07:27:34.26ID:vQHs9AY39
鈴木冬一、19歳。燻っていたかつての姿はない――。

屈託のない笑顔を見せ、どこへ行っても直ぐに誰とでも打ち解ける。だから仲間たちに愛される。
昨冬に出場した高校サッカー選手権に、世代別代表やセレッソ大阪の下部組織で苦楽を共にした瀬古歩夢らが観戦に訪れたのも、そのためだ。

人懐っこい性格は今も昔も変わらない。しかし、プレーは見違えるほど、逞しくなった。

誰よりもチームのために走り、球際では恐れることなく自分より大きな相手に立ち向かう。チャンスと見れば、躊躇しない。攻め上がって得意の左足からチャンスを演出する。

メキシコ戦では相手エースを封印。

今季、鈴木は長崎総科大附高から湘南ベルマーレへ加わり、3-4-2-1のシャドーや左右のウイングバックで出場機会を掴んだ。

高卒ルーキーながらすでにJ1の舞台で9試合に出場。ルヴァンカップではプロ初ゴールも奪った。

活躍はU-20日本代表スタッフの目に止まる。3月下旬のヨーロッパ遠征では、追加招集ながらも影山雅永監督にアピール。U-20W杯のメンバー入りを果たした。

今大会グループリーグ初戦のエクアドル戦は出場機会を得られなかったものの、2戦目のメキシコ戦は左サイドバックで先発出場。
マッチアップした注目のディエゴ・ライネス(ベティス)と対等に渡り合い、チームの勝利に貢献した。

「試合前に映像で彼の特徴を見ていました。左利きの選手なので、左足で持つのが好き。
自分自身も左利きなので、そこは相手の特徴も見据えてゲーム中に対応ができました」

湘南で結果を残した男は、今回のU-20W杯でも与えられたタスクを確実に遂行している。
2年前の状況を思い返せば、目覚ましい成長と言える。

エースナンバー「8」を背負っていた鈴木。

鈴木は、幼い頃から将来を嘱望された選手だった。

C大阪U-12では小学校5、6年次に全日本少年サッカー大会に出場。同U-15ではチームのエースナンバーである「8」を背負い、U-15高円宮杯で全国優勝を経験した。

当時のプレースタイルは、左利きのドリブラー。「柿谷(曜一朗)選手や香川(真司)選手を見ているうちに、絶対8番をつけたいと思うようになった」
と偉大な先輩たちへの憧れを口にし、テクニックで相手をいなしていた技巧派は“浪速のマラドーナ”の異名を取るほどだった。

チームからの期待を一身に背負っていた鈴木が壁にぶち当たったのは、今から2年前。高校2年の2017年だ。

トップチームに2種登録されていたが、U-23(J3)で出場機会を増やせず、U-18の試合でも個の力で圧倒できなくなった。
左足を駆使したラストパスやフィニッシュ、独特の間合いから繰り出すドリブルが同世代の相手に通用しない。
勝れていたフィジカルも、周りの成長によりアドバンテージがなくなってしまった。

チームで活躍できなければ、世代別代表から遠ざかるのは至極当然。
“00ジャパン”(2000年生まれ以降の選手たちで構成)でも、徐々に自らの立ち位置が揺らいだ。当時、U-17W杯を目指していたメンバーから、外れる機会が多くなった。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190604-00839549-number-socc
6/4(火) 7:01配信

https://f.image.geki.jp/data/image/news/800/240000/239040/news_239040_1.jpg
https://imgc.eximg.jp/cv/resize?i=https%3A%2F%2Fs.eximg.jp%2Fexnews%2Ffeed%2FGekisaka%2FGekisaka_273451-273451-pn_1.jpg
http://koichi-photo.net/koichiphoto/wp-content/uploads/2018/10/KOICHI-PHOTO_A18I4321-1024x730.jpg
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2019/06/04(火) 07:28:20.69ID:vQHs9AY39
U-17W杯で痛感した世界との差。

サッカー選手として上へ行くためにどうすべきか――。幸運だったのはU-17日本代表の森山佳郎監督との出会いだ。

「身体を張る」「球際で負けない」

チーム立ち上げ当初から戦う姿勢の重要性を叩き込まれて、それを心にプレーし続けたことが大きな意味を持った。

'17年7月の新潟国際ユース大会に招集されると、初めて左SBでプレー。走力と攻撃力を買われての抜擢に応え、新たな可能性を示した。
そして、熾烈なメンバー争いを勝ち抜き、10月にインドで行なわれたU-17W杯では、全4試合に出場して1ゴールの活躍を見せた。

それでも、鈴木の心に残ったのは危機感だった。

決勝トーナメント1回戦でイングランドのカラム・ハドソン・オドイ(チェルシー)と対峙し、世界との差を目の当たりにする。「現状のままではまずい」。そんな想いが鈴木を支配した。

“移籍”を決断した17歳。

高校3年となる直前の'18年3月、鈴木は自らの意思である行動に出る。よりタフなプレーヤーになるべく、C大阪U-18から長崎総科大附高への転校を決意したのだ。

「ワールドカップのメンバーに選んでもらい、出場機会もたくさん与えてもらいました。
でも、大会前の遠征ではメンバーから外れることも多く、選ばれるかどうかの当落線上にいました。そんな自分の現在地が、決断を下す上で一番大きかった」

Jユースから高体連への移籍は、17歳の若者にとって簡単な決断ではなかっただろう。
すでにトップチームに2種登録を済ませていたし、大阪に残ればJ3に参戦しているU-23チームも含めてJのピッチに立つチャンスはある。

高体連に身を置くよりも、より高いレベルの環境でプレーできたに違いない。それでもなお、鈴木は決断した。
生まれ故郷を離れ、見ず知らずの街へ単身で乗り込んで寮生活をスタートさせる道を選んだ。

名伯楽・小嶺監督の指導。

携帯電話に触れず、コンビニにも行けない。今までとは異なる環境に戸惑った。
登録の問題もあって夏のインターハイ予選には出場できず、チームも初戦敗退。結果はなかなかついてこなかった。

しかし不平不満を言わず、グラウンドで懸命にボールを追い続けたのは、自身の現状を打開しようとする強い覚悟があったからだ。
厳しい指導で知られる名伯楽・小嶺忠敏監督の下へ飛び込んだのは、自らを追い込むためである。

試合ではドリブルで局面を打開するだけでなく、自陣まで戻って守備をする。
練習では同級生により高いレベルを要求し、下級生には厳しい言葉をかけつつも丁寧にサッカーを教える。

鈴木の姿勢に村山聡コーチは目を細めた。

「ひとりで勝たせるという意気込みで、全部やっていました」

プレーの引き出しは見違えるように増え、仲間のために戦う重要性も知った。
口に出す言葉も変わり、チームメイトや指導者への想いを頻繁に話すようになった。
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2019/06/04(火) 07:28:59.96ID:vQHs9AY39
チームのために走る選手に。

そうして迎えた、鈴木にとって最初で最後の高校サッカー選手権。小嶺監督に18度目の日本一をプレゼントすると意気込み、「18番」をつけた。
最終的には16強で大会を去ることとなり、恩師の想いに報いることはできなかったが、鈴木は段違いのハードワークでチームを引っ張った。

移籍当初、小嶺監督は「フィジカルとハートの部分を鍛えてあげたい」と語っていたが、卒業時には「よく頑張った。その姿勢を後輩たちに伝えてやってくれ」と成長を認めた。

小学生の頃からC大阪の下部組織でともに育ち、U-20日本代表のチームメイトでもある喜田陽(福岡)も、鈴木の変化に驚きを隠そうとしない。

「サッカーに対する気持ちが変わりました。セレッソの時も全力だったけど、今はもっと全力でやっている。長崎に行ってチームのためにプレーするようになりました」

攻撃ばかりで輝いていた男は、チームのために誰よりも走る選手になったのだ。

高校を卒業して加入した湘南でも早々に出場機会をつかみ、簡単には選手を讃えないチョウ・キジェ監督も認めるパフォーマンスを披露している。

8強入りをかけて韓国と対戦。

U-20日本代表入りは偶然ではない。ドリブラーからハードワーカーに変貌を遂げたからこそ、今がある。

5月30日、鈴木冬一はU-20W杯が開催されているポーランドの地で19歳の誕生日を迎えた。2年前のU-17W杯は世界の強豪と戦うだけで精一杯だったが、今回は違う。

「Jリーグで試合に出させてもらっているので、多少の余裕がある。自分のなかでも落ち着いてプレーができている印象があります。
どんな相手が来ても、戦う姿勢やメンタルは変わらない。
勝ってひとつでも上に行くことが目標。通過点という意味で、次の韓国戦は必ず勝利を掴みたい」

前出のU-17W杯ではイングランドに敗れ、16強で敗退。
今大会では、6月4日のラウンドオブ16で宿敵・韓国を下し、8強入りを果たせるか。

まだ見ぬ舞台へ辿り着いたとき、感じている自信は確信に変わる。
壁を乗り越えた男は、もう一度自らの足で道を切り拓こうとしている。
0005名無しさん@恐縮です
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2019/06/04(火) 07:51:45.37ID:Q82VB4ze0
ボールタッチからセンスを感じる
あと三皮ぐらい剥けてくれれば…
0006名無しさん@恐縮です
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2019/06/04(火) 07:52:03.10ID:UtKwnWTp0
お祭り速報

今日の18時まで、クオカードペイ500円分、ガストギフトカード500円分、サーティワンシングルカップ
この3つが全部貰えるぞ   

ただし順番を間違えると3つ貰えないので慎重に

@スマホでたいむばんくをインスト
>Aとうろく  
Bマイページへ移動する。
>Cしょうたいこーど→ Ldm68bと入れる

このこーどだと6月4日18時まで600円貰える
購入順はアイス→ガスト→クオじゃないと全部もらえないんで間違えないように
これもまた、早期終了するかもしれないから急いだ方がいいぞ
0007名無しさん@恐縮です
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2019/06/04(火) 07:54:51.40ID:BQyE923G0
>>4
本人のコメント見るに、技術よりメンタル面で
変わる必要を感じたんじゃないか。

セレッソのユースの環境はJクラブ屈指だけど、
恵まれ過ぎている部分もある。
地方の不便さは大都市圏では経験できないものだし。
0008名無しさん@恐縮です
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2019/06/04(火) 07:55:12.45ID:SR4W3Xa20
ユースは小物量産機
0009名無しさん@恐縮です
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2019/06/04(火) 08:01:05.55ID:f9ma1XZU0
青森山田行ったかと思いきや小嶺監督のとこかよ
時代遅れじゃねえの?
0010名無しさん@恐縮です
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2019/06/04(火) 08:09:26.77ID:fwoTA8WZ0
>>9
技術はユースで培ったし
ハート面だけだから逆に良かったケースなんじゃね?
0011名無しさん@恐縮です
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2019/06/04(火) 08:35:40.28ID:zh9rALe20
ユースがぬるま湯だから
厳しい環境に行きたかったのか
0012名無しさん@恐縮です
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2019/06/04(火) 08:42:33.03ID:kaHAYxwk0
ガンイン兄さんと対峙する率は高いからな鈴木は。日本なめんなよとしっかり封殺してもらいたいね。
今晩楽しみだよ
0013名無しさん@恐縮です
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2019/06/04(火) 08:43:33.90ID:iW5/jY9W0
逆説的に桜女学院のぬるさを証明しちゃってない?
0014名無しさん@恐縮です
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2019/06/04(火) 08:49:01.86ID:6UCCeBD90
ユースより高体連のほうがレベル高いとこと試合できる。レギュラー争いも厳しい。試合数も多い。
ユースにはない総体優勝とか明確な目標がある。
0015名無しさん@恐縮です
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2019/06/04(火) 09:04:30.59ID:NncxHhA60
>>11
そうそう、ユースのエリート教育が逆に選手を育てられないという話
ユースなんて解体して、jクラブは県下の中学高校に指導者の派遣にとどめておけばいいのにね
ユースでは選手が少なくてポジション争いが発生しないから、選手が育たないってのら昔から言われてるのに、ユース側は予算不足を理由に選手を増やそうともしない
わざわざ花形コンテンツの高校サッカーを潰す必要なんてなかったんだよな
でもメンツもあってか、今更できないってか
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