マイベストTV賞に「チコちゃんに叱られる!」選出
5/23(木) 18:12配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-05230615-nksports-ent

第56回ギャラクシー賞(放送批評懇談会)の「マイベストTV賞」が23日、都内で発表され、NHKバラエティー「チコちゃんに叱られる!」(金曜午後7時57分)が選ばれた。

正会員、オンライン会員など355人が毎月行う投票によってノミネートされた39番組の中から、最大5本までを投票する形で決定し「2位以下に差をつけダントツの1位だった」(テレビ部門、出田幸彦委員長)。「着ぐるみとCGの合成によって作られる迫力あるキャラクター」「ふだん疑問に思わないことを扱った絶妙な設問」「社会現象を巻き起こした型破りな雑学クイズ番組」などが評価された。

マイベストTV賞2位〜10位は以下の通り。

2位「義母と娘のブルース」(TBS)、3位「おっさんずラブ」(テレビ朝日)、4位「dele(ディーリー)」(テレビ朝日)、5位「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日)、6位「3年A組−今から皆さんは、人質です−」(日本テレビ)、7位「トクサツガガガ」(NHK)、8位「第69回NHK紅白歌合戦」(NHK)、9位「連続テレビ小説まんぷく」(NHK)、10位「今日から俺は!!」(日本テレビ)

また、テレビの新境地を開拓し、未来と可能性を広げる意欲作に贈られる「フロンティア賞」には、スーパープレミアムドラマ「スローな武士にしてくれ」(NHK)が選ばれた。8K時代の時代劇という新たな切り口でエンターテインメントを描いたことが高く評価された。

放送文化に多大な貢献をした人に贈られる「志賀信夫賞」には、テレビマンユニオン最高顧問今野勉氏が選ばれた。

なお、ギャラクシー賞の大賞は、31日に都内で行われる贈呈式の場で発表される。