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2019/05/23(木) 06:29:09.18ID:FmHPFG+09https://amd.c.yimg.jp/amd/20190523-00190781-soccermzw-000-1-view.jpg
レスターの元日本代表FW岡崎慎司は退団が発表され、新たな移籍先を探す立場となった。ブレンダン・ロジャーズ監督はチームを去る侍ストライカーについて献身的な姿勢やプレークオリティーを称え、「イタリアかスペインでの挑戦を望んでいる」と、新天地候補を明かしている。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じた。
岡崎は2015年にドイツのマインツからレスターへ加入。入団1年目の2015-16シーズンに、クラブ史上初となるプレミアリーグ制覇に大きく貢献した。「ミラクル・レスター」として世界中から注目を浴びたチームの一員として4シーズンにわたってプレーし続けたが、日を追うごとに出場機会を減らしていった。今季はリーグ戦21試合に出場して0得点1アシストという記録で、加入後初となる無得点でシーズンを終えることになった。
ロジャーズ監督は契約満了をもって退団することを決意した岡崎に言及。シーズン途中で監督に就任したため、ともに過ごしたのは3カ月間ほどだが、日本人ストライカーの献身的な姿勢に強く感銘を受けていたようだ。
「(岡崎の退団は)彼の望みを尊重した。ここでの彼は素晴らしく忠実な選手だったが、33歳になった彼のキャリアにおけるステージを尊重すべきだった。彼はレスター・シティでの物語によって、現在では世界的な名声を得ている。だが、彼はストライカーとして再びプレーすることを望み、その機会を求めている。彼のキャリアはステージの終盤となっている。客観的に見ても、彼は誠実で型があり質を伴ったプレーヤーということが分かる。だが、実際に彼と毎日のように仕事をすることでしか、彼がスターである理由は分からないだろう」
岡崎をスターと称したロジャーズ監督は「手のかからない選手だった」と、岡崎を評している。続けて、ストライカーとしてプレーを望む岡崎に、「ストライカーとしてはゴールで判断される」とアドバイスを送っている。
「どこへ行ったとしても彼は成功すると確信している。でも、行き先は知らない」
「ストライカーとしては試合中のゴールで判断される。ここでの彼は3番手のMFで、MFとジェイミー・ヴァーディをつなぐことができた。また彼のプレッシングはかなりクレバーだった。彼は自身の強みやストライカーとしての自身の地位も分かっていて、残念ながらここではその機会が限られていることも理解していた」
さらにロジャーズ監督は、ストライカーとしてのプレーを希望する岡崎の新天地候補についても言及している。
「彼はイタリアかスペインでの挑戦を望んでいると思う。(イングランドとは)少し違って、よりテンポのゆっくりとしている。どこへ行ったとしても彼は成功すると確信している。でも、行き先は知らないし、彼がすでに決めたとも思っていない」
レスターでのラストシーズンは満足にピッチに立てない受難の時を過ごしたが、このクラブで岡崎が残した功績が色褪せることはないだろう。ロジャーズ監督も「彼は今が移籍のタイミングだと感じているのだろうけど、彼の貢献が忘れられることはないだろう」と敬意を払い、称賛の言葉を並べていた。
5/23(木) 6:20配信 フットボールゾーン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190523-00190781-soccermzw-socc&p=1