5/22(水) 7:40配信
39歳シャビ、現役引退。将来は古巣バルサ監督就任に意欲「私の目標」

 カタールのアル・サッドに所属する元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスは現役を引退した。

 現地時間20日、アル・サッドはAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループG第6節でペルセポリスと対戦し0-2で敗れた。この試合にシャビはフル出場し現役最後の試合を終えた。

 試合後、スペイン通信社『EFE』の取材でシャビは「再びゼロから新しいキャリアが始まる」と次の目標を語った。既にアシスタントコーチとして指導者のキャリアをスタートさせているが「カタールではプレッシャーが大きくないし、色々な事を試す事が出来る」と語った。

 一方で「もちろん、私の目標」と将来的に古巣バルセロナで監督をする事を夢見る39歳のシャビは「いきなりフェラーリを乗るではなく、小さい車から始めたい」と一歩ずつ歩んでいく事を強調した。

 バルセロナ下部組織出身のシャビは1998年にプロとしてのキャリアをスタートさせる。バルセロナでは通算769試合に出場し85得点182アシストを記録し、リーグ優勝8回、チャンピオンズリーグ(CL)3度優勝など合計27個のタイトル獲得に貢献した。またスペイン代表としても133試合でプレーしワールドカップ優勝、EUROも2度制している。

 その後2015年からはアル・サッドに移籍、カタールでは85試合に出場し21年に渡るキャリアを終了した。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190522-00322458-footballc-socc
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