イニエスタやポドルスキが簡単に試合を休む理由がこれ

Jリーグではこの年俸が全額もらえない契約システムだという。年俸が「基本給」と「出場・勝利給」に分かれており、年俸満額を受け取るためには、すべての試合に出場し、かつ、勝利しなくてはならないというシステムになっているためだ。
年俸に占める基本給の割合は選手やチームによっても異なり、鹿島アントラーズに所属していた中田浩二さんは、海外チームに移籍する前は基本給7:出場・勝利給3の割合で契約していたという。

中田さんは、海外チームでは年俸がJリーグの基本給にあたり、試合に出場したり勝利したりするごとにボーナスが出るという仕組みを紹介。
日本の年俸制が最高額を決めるものであるのに対し、海外の年俸制は最低額を決めるようなシステムだとした。
中西さんは、海外チームから再びJリーグに戻ってきた際には、海外と同様のシステムで契約したと述べた。