公式戦勝ち数記録も棋戦増加の影響で羽生のほうが有利と言われている
大山10代〜20代半ばまでは順位戦がなかった一方
羽生はその年齢のころにC級やB級で勝ち星を稼げたことでまず大きく差をつけられるのと
大山は名人連覇=毎年4勝をあげるのを繰り返すのに対して
羽生は名人戦で森内に負けて順位戦を戦うので、勝ち星が10勝前後を繰り返すということもあり
名人を取れない羽生のほうが勝ち数が伸びるというねじれ現象も起きていた
これは順位戦のみの話で、あとは上のとおりタイトル戦開催数などが違うので
羽生は7つや8つの棋戦の予選トーナメントやリーグで勝ち星を伸ばす一方
大山は年に数少ないタイトル戦で7番勝負で4つ勝ち終わるだけで予選を戦わないので白星が伸びない

羽生が異常にハイペースで勝ち星記録を伸ばしたカラクリはそういうところ