三船敏郎はアメリカからのオファーを3度も断った。
しかし1年後完成したその映画を観て一生後悔することになったそうなw

ダース・ベイダーは「剣術の達人」という設定、
日本人の魂に誇りを持っていた三船は、サムライ的な要素がハリウッドで
安っぽく使われてしまうことを懸念し、断ってしまった。

アメリカの制作陣はそれでも粘り、黒い鎧に身を包んだ顔が出ない役に変更するので
どうだろうかとふたたび打診してきます。三船ありきの企画だったので
なんとしてでも出てもらうために粘りに粘ります。
しかし三船の意志は固く、結局それも辞退することにw

時は流れ数年後、何気無く新聞を読んでいた三船。
そこで、信じられない記事を目の当たりにします。
アメリカのほぼ無名の新人監督が制作したSF活劇が、
世界中で空前絶後の大ヒットを記録しているというではありませんか!
その映画の名は『スター・ウォーズ』…紛れもなく、三船がオファーを
受けていたその映画でした。