2019年05月18日 16:40 芸能
 テレビ東京で放送中の連続ドラマ“ドラマ25”「四月一日さん家の(わたぬきさんちの)」(金曜深夜0・52)の第5話(5月17日)と第6話(5月24日)の監督を務めた渡辺武(わたなべ・たけし)氏が死去したことが18日、分かった。53歳。愛知県出身。この日未明、同局の五箇公貴プロデューサーがツイッターで明らかにした。

 「5、6話監督の渡辺武さんが亡くなられました。チーム最年長のベテランでスタッフ全員引っ張ってくれた作品になくてはならない方でした。我々も急なことで受け取めきれていませんが、監督の遺してくれたものをスタッフ・キャスト一同、精いっぱい受け継いでいきます。ありがとうございました」

 バーチャルYouTuber=VTuberがドラマ主演を務める史上初の作品として話題。

 渡辺監督は映画「猫侍 南の島へ行く」(2015年)「彼岸島 デラックス」(16年)「猫忍」(17年)などでメガホンを執った。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/05/18/kiji/20190518s00041000301000c.html