歌手の氷川きよし(41)が17日、大阪新歌舞伎座で18日に開幕する公演「母をたずねて珍道中」の公開げいこを行った。

 大阪での座長公演は13年ぶり。前回の公演は移転前、なんばにあった新歌舞伎座時代で「3日目ぐらいでホテルに帰ったらどうしても寂しくて、精神的にも疲れてしまった」と振り返った氷川。「癒やしが欲しくて」と立ち寄った劇場近くのペットショップで、一目ぼれしたミニチュアダックスフントを“即買い”した仰天エピソードを明かした。「時効だから許して」とその時、実はこっそり楽屋に連れてきていたという。「ココアって名前で、年は取ったけど今も元気です。大阪に来ると、そのことをどうしても思い出しちゃう」と話した。

 さらに、02年下期に出演したNHK朝の連続テレビ小説「まんてん」で、長期大阪に滞在していたころを思い出し「今回はわずか10日ほどですけど、懐かしい淀川のほとりを散歩してみたい」と笑った。新曲「大丈夫」などを披露するコンサートとの2部構成で27日まで。

2019年5月17日 18:11
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/05/17/kiji/20190517s00041000287000c.html
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