俳優の松田龍平が、15歳年下のモデル・モーガン茉愛羅(まあら)と交際していることが判明。その過程で松田の思わぬ素顔が明らかになり、話題になっている。

 2009年にモデルの太田莉菜と結婚し、一女を授かるも、2017年に離婚した松田。そんな彼の新恋人のモーガン茉愛羅は、父親がイギリス人、母親が日本人で、ファッション誌やCMでモデルとして活動する一方、女優としても舞台を踏んだ経験の持ち主だ。NEWSポストセブンが15日に配信した「松田龍平と恋人・モーガン茉愛羅、野村周平を巻き込む修羅場」という記事によれば、アパレル関係者の紹介で出会い、今年にはいって交際するようになったという。

 新恋人の存在はケンカによって明らかになった。松田の36回目の誕生日の5月9日、松田は友人、元妻の大田、愛娘らと誕生会を行ったが、その会に呼ばれなかったモーガンは、松田の自宅マンション前で大ゲンカ。泣き叫ぶモーガンの姿を見た近所の住人が、「ドラマの撮影かと思った」と話すほど、そのケンカは激しいものだったという。

 これについてネットには、

「21の彼女だもん。そりゃ彼氏と過ごしたいよ」
「子持ちの人と付き合うのは誰でも大変だと思うけど、21歳の子には辛いだろうな」

 と、モーガンに同情的な声が上がる一方、

「娘さんがいるのをわかっててお付き合いしてるんだったら、引くところは引かないと」
「自分の誕生日だったらゴネてもかわいいけど、龍平の誕生日なんだから、彼が過ごしたい方で過ごすのがいいんじゃないかと思うんだけど」

 など、彼女の行動をたしなめるコメントも多く寄せられているが、もっぱら話題になっているのは“本筋”とは離れたポイントだ。モーガンはケンカの後、野村周平と、その恋人と報じられたモデルの琉花を呼び出したが、モーガンの話を聞いた琉花は、「ヘイヘイは、ことの重要性をわかっていない!」、野村も「ヘイヘイは逃げちゃダメだよ!」とヒートアップ。松田が「ヘイヘイ」というあだ名で呼ばれていることが判明したのだ。

 松田と言えば、父の松田優作ゆずりの鋭い眼光で抜群の存在感を放ち、不良やチンピラなど、一癖も二癖もある役柄が多い俳優。そんな彼が、はるかに年下の野村や琉花に「ヘイヘイ」と呼ばれていたインパクトは大きかったようで、ネットには、

「ヘイヘイって呼ばれる松田龍平、、最高にかわいい、、」
「松田龍平が野村周平カップルに『ヘイヘイ』って呼ばれてるのが可笑しくて可笑しくて…」
「わたしも今日から松田龍平さんのことヘイヘイって呼びたいっていうか呼ぶ」

 と、驚きの声が続出。

「『ヘイヘイ』が気になって内容が入ってこないのは私だけ?」
「松田龍平がヘイヘイって呼ばれてるのが気になりすぎて記事の内容が全然頭に入ってこない」
「深刻な内容なのに、ヘイヘイの破壊力が凄すぎる」

 など、ヘイヘイというワードに心を奪われる人が続出している。

 なぜ松田は、年下の野村や琉花から「ヘイヘイ」という軽いあだ名で呼ばれているのか? ベテラン芸能記者の石田春男氏はこう推測する。

「“松田優作の長男”ということで、危険なオーラを身にまとっているイメージの龍平ですが、父の気性の荒さを受け継いでいるのは、どちらかと言えば弟の翔太の方です。龍平はアニメやゲームが好きで、中でも『新世紀エヴァンゲリオン』や『ガンダム』の重度のオタクとしても知られています。穏やかな性格でもあるので、親しみを込めて『ヘイヘイ』と呼ばれているのではないでしょうか」(石田氏)

 イメージが崩れたのは事実だが、“いい人”と捉えられ、それがいい方向に転ぶこともありそう。ただ、まず取り組むべきは、モーガンとの関係修復ということになりそうだ。

2019.05.17 16:00
https://www.news-postseven.com/archives/20190517_1373194.html
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