資本主義社会における「義務教育」という理念は
子供に対する強制なのか権利なのか。
その点で非常にあいまいなところに置かれている。

一般に「強制」は「権利」とは呼ばないのが普通。
例えば罪人は刑務所に入る権利があるとは言わない。
ここに義務教育という概念の欺瞞がある。