1位は和田アキ子――週刊女性が女性たちが「嫌いな女」ワースト50を発表した。

2位は鈴木奈々、3位はベッキー、4位は工藤静香、5位は泉ピン子。
気になるのは、バッシングを乗り越えて新婚ホヤホヤのベッキーを抑え、鈴木が、芸能界の“ゴッドねぇちゃん”に迫る勢いということだ。

同誌によると、〈うるさい、下品〉〈中身がないので飽きる〉などが理由のようだ。

鈴木といえば先月、仙台で行われたプロ野球の始球式に登場したが、波紋を呼んだ。

「始球式の影響で試合開始が4分遅れに。原因は鈴木の遅延行為=B緊張もあったのでしょうが、何回も何回も投球をちゅうちょし、時間だけが経っていった。
野球ファンからは『早く投げろ!』と怒号が飛んでいましたね。ネット上でも〈空気が読めないヤツ〉〈目立ちたいだけ〉といった批判コメントが……遅延が影響してリズムが狂ったのか、
地元投手が2回までに5失点し、球場の空気は異様でした」(スポーツ紙デスク)

鈴木も以前はバラエティー番組に引っ張りだこだったが、最近は露出が減少。原因は嫌われている≠セけではなく、ライバルの出現も関係しているようだ。

「番組に出始めた頃は、おバカで明るいキャラで視聴者に人気でした。関係者からもリアクションの良さや、意外としっかり者で計算高い“ビジネスバカ”として重宝されていた。
しかし、最近は同じ事務所の須田亜香里、元なでしこジャパンの丸山桂里奈とキャラがかぶり、番組出演が激減。
本人も意識しているようでバラエティー番組で『脅威に感じる』なんて話していました。
元気が取り柄なのに、口数が減っているようです」(芸能プロ関係者)

鈴木本人も将来に不安を感じているようだが、「嫌いな女」上位には、和田に泉、6位に松居一代と、長く芸能界で活躍する面々が並ぶ。
鈴木も“嫌われキャラ”として芸能界で生き残っていくのか。「そうそうたる顔触れの中で2位は大したもの。逆に魅力がある証拠で、生き残るのでは」と、コラムニストの桧山珠美氏がこう言う。

「確かに丸山のキャラは面白くて、鈴木にとっては脅威でしょう。しかし、丸山を引き合いに出して自分の価値を再度認めてもらおうという計算かもしれません。
なぜなら、鈴木のバラエティー番組での体の張り方は芸人顔負けで、丸山にも負けていない。“鈴木奈々健在”を十分にアピールしています。
クールではなく、暑苦しい昭和的なノリは、高齢化が進む視聴者層とも相性がいい。国民の孫、娘のような感覚で応援している人もいるでしょう」

今じゃすっかり好感度が高い出川哲郎も、ひと昔前は「抱かれたくない男」の代名詞で、“嫌われて”いた。10年後、20年後には鈴木もそうなるかも?

http://news.livedoor.com/article/detail/16471896/
2019年5月17日 9時26分 日刊ゲンダイDIGITAL