巨人の4年目、山本泰寛内野手(25)が二塁のスタメンに名を連ね、奮闘を続けている。
チームが吉川尚の離脱という危機を迎える中、4月16日の広島戦(鹿児島)に昇格即「7番・二塁」で先発出場すると、泥臭い必死なプレーで攻守に躍動。
女性ファンからの人気も高まるばかりだ。恩師に当たる慶応高前監督・上田誠氏(61)や慶大野球部の後輩、巨人のチームメートらの証言で、その素顔に迫る。

ヤスをひと言で表すなら「野球小僧」。野球選手って「練習が好き」って人はあんまりいないと思うんですが、ヤスはずーっとやっているような感じです。
体も頑丈で、けがをしない。体が強いから、気づいたらずっと練習していますよ。

性格は「天然」です。優しいし、いい男なんだけど、自分の本心はさらけ出したりしない。
プレー中もみんなに対してカッコいいことを言うタイプじゃなく、投手には近場で声をかけるような。職人タイプかな。

世田谷西シニアでは全国大会の優勝投手。勉強もしっかりやって入学してきました。
コントロールがいいし、スライダーも切れる。器用な選手でしたし、あのまま投手をしていたら、高校では使い勝手のいいピッチャーだったと思います。

でも足は速いし、肩も強い。運動能力が抜群なので「内野の中心を任せよう」と1年秋からショートに転向させたんです。
「投手もやらせるけど、ショートをやってみたら。能力はあるから、一生懸命やれば大学では2年からレギュラーになれるよ」って。
そしたら大学1年の秋から出始めましたね。野手できっちり守れて、年を追うごとに打てるようになってきた。

高校時代は、将来的には社会人まで行けると思っていたけど、プロに行けるとは思っていなかった。ただ当時から、すごいプレーを見せていました。
3年春の県大会準々決勝、桐蔭学園戦では二遊間の打球を好捕して、クルッと回ってジャンピングスローを決めた。球場がドーッと沸きました。
それを見ていた他の強豪大学の関係者が「ウチにぜひ欲しい」と話してくれたほどです。当時から玄人好みの選手でしたね。

感謝しているのは、大学、プロと指導者に恵まれたこと。僕は内野手としてスタートを切らせただけです。遊撃や二塁は技術が必要なポジション。
大学入学時の監督が江藤省三さんで、打撃に関しては大久保秀昭監督から学べた。プロでは由伸前監督や井端さん、原監督などに指導いただいている。
とてもありがたいことだと思います。

今の巨人では、2ストライクに追い込まれてからフルカウントに持っていき、ファウルで粘って出塁して―というプレーが求められている。
こんな打者が何人かチーム内にいたら、相手は嫌ですし、丸や岡本が引き立ちます。
ヤスにはそんな「調味料」のような選手になってほしいと思いますね。(構成・加藤 弘士)

◆上田 誠(うえだ・まこと)1957年8月19日、神奈川・藤沢市生まれ。61歳。
湘南高、慶大では投手、外野手。桐蔭学園高副部長、厚木東高監督、慶応中等部野球部副部長を経て、91年に慶応高監督就任。
98年から1年半は、米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)に野球部コーチとして留学。
甲子園には4度導き、05年春、08年夏に8強。15年夏を最後に勇退。現在は慶大コーチを務める。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000012-sph-base
5/14(火) 7:17配信

https://column.sp.baseball.findfriends.jp/show_img.php

http://npb.jp/bis/players/93195132.html
成績

https://www.youtube.com/watch?v=YMLJkm_OHlY
読売ジャイアンツ 山本泰寛選手 打席&汎用応援歌