登場するや、吉井の15周年Tシャツを着てきたDJの川原ちかよに、「あとで撮ってもいいですか? かっこいいなぁ。僕、そのTシャツの存在を知らなかったんですよ。ダメだなぁ」と語り、インディーズ時代のライブ写真がプリントされたTシャツに、「このとき、20代前半ですよね。こんな年下、イヤやなぁ。(自分と比べて)10歳くらい下でしょ。おはようございますって言いますね、僕は」と苦笑い。
吉井トークはとどまることなく、「14歳くらいのときから、好きですね。最初見たときに、この人になりたいって。限りなく恋愛感情に近い。毎日、吉井さんのことだけ考えてましたからね。朝起きてライブビデオ見て、教室の机にポスター貼ってあって、家ではギターでコピーして・・・。VHSのテープがホンマに伸びましたからね。1万回くらい観たんちゃいますかね」と、朴訥とした口調ながら熱狂的なエピソードを披露。
そんな志磨だが、「人類最後の音楽」がコンセプトの6thアルバム『ジャズ』を5月1日にリリース。美しいメロディと哲学的な歌詞はさらに磨きがかかった本作について、「キミが好きです、ということよりも、もっと広い時代というか。今の僕らの気分を残しておきたいなと。そのときのムードを書き残すのは歴史家じゃなくて、芸術家の役割だと思っていて。そういうことがしたかった」とコメント。
そのアルバムを携えてのツアーが6月からスタート。関西エリアは大阪・心斎橋の「BIGCAT」で6月29日に予定。チケットは現在発売中で、4300円(ドリンク代別途要、小学生以上チケット必要)。
ドレスコーズの志磨遼平(左)とDJの川原ちかよ(10日・α-STATIONスタジオ)
5/10(金) 23:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00066933-lmaga-ent
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