米プロバスケットボールNBA・グリズリーズとのツーウエー契約で今季最高峰にデビューし、一時帰国していた渡辺雄太(24)が5日、来季の準備のため成田空港から渡米した。

 帰国後はプロ野球巨人戦での始球式など自身初の経験が続いた。「忙しかったけど、忙しいうちが華。街でたくさんの方に声を掛けてもらって力になった」。米国に戻れば、来季の生き残りを懸けた闘いが始まる。到着翌日の6日からチームの若手による練習に加わり、7月のサマーリーグに参加する。

 「(NBAは)入れ替えの激しい世界。今季のままの自分では生き残れない。一日一日成長したいし、自信はある。まずは本契約へ向けて頑張りたい」と決意を示した。

 サマーリーグ後は8月31日開幕のW杯(中国)に向けて帰国。世界ランク1位の米国などと対戦するW杯へは「日本がどれだけ強くなったかを確認できる良い機会。楽しみ」と武者震いした。


5/6(月) 7:00配信 サンケイスポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-00000016-sanspo-spo