女性天皇 - Wikipedia 「女系天皇」とは異なります。
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"日本では過去に8人10代の女性天皇が存在した。
神功皇后や飯豊皇女を含め、彼女ら全員が男系女子(男系女性天皇)である。
既婚の場合は皇后あるいは皇太子妃であり、その夫が亡くなったのちに践祚した。
そのうちの6人8代は6世紀末から8世紀後半に集中している。
推古天皇から持統天皇までは皇后から皇位に就いたが元明天皇から後桜町天皇までは皇后を経ることなく皇位に就いた。

1. 推古天皇(第33代、在位592年 - 628年) - 第29代欽明天皇の皇女、第30代敏達天皇の皇后
2. 皇極天皇(第35代、在位642年 - 645年) - 敏達天皇の男系の曾孫、高向王(第31代用明天皇皇孫)の妃、第34代舒明天皇の皇后
3. 斉明天皇(第37代、在位655年 - 661年) - 皇極天皇の重祚(同一人物)
4. 持統天皇(第41代、在位686年 - 697年) - 第38代天智天皇の皇女、第40代天武天皇の皇后
5. 元明天皇(第43代、在位707年 - 715年) - 天智天皇の皇女、皇太子草壁皇子(天武天皇皇子)の妃

6. 元正天皇(第44代、在位715年 - 724年) - 草壁皇子と元明天皇の娘、生涯独身
7. 孝謙天皇(第46代、在位749年 - 758年) - 第45代聖武天皇の皇女、女性天皇の中で唯一皇太子からの践祚、生涯独身
8. 称徳天皇(第48代、在位764年 - 770年) - 孝謙天皇の重祚(同一人物)
9. 明正天皇(第109代、在位1629年 - 1643年) - 第108代後水尾天皇の皇女、生涯独身
10. 後桜町天皇(第117代、在位1762年 - 1770年) - 第115代桜町天皇の皇女、生涯独身

※神功皇后も天皇の歴代に数えることが近代以前は行われた。
※飯豊皇女は、古事記では履中天皇の娘、日本書紀では市辺押磐皇子の娘であるため公式には天皇とされていないが、
扶桑略記に「第24代飯豊天皇」とあるため、天皇として扱うべきとの意見もある。"