「第145回ケンタッキーダービー」(G1、ダート2000メートル)が4日(日本時間5日午前)、ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場で不良馬場のもと行われた。
逃げたサエス騎乗のマキシマムセキュリティが先頭で入線したが、4角手前で外に膨れ、後続馬の進路に影響を与えたとして17着に降着。
2位入線したプラ騎乗のカントリーハウス(牡=モット、父ルッキンアットラッキー)が繰り上がって優勝した。
2着はコードオブオナー、3着はタシトゥス。

レース直後、カントリーハウス陣営から異議申し立てがあり、約25分の審議となって、世紀の降着劇となった。
日本での馬券発売は3連単1629万8210円の大波乱となった。

日本産馬として初めて同レースに出走したマスターフェンサー(牡3=角田)はゲート直後に大きくヨレたこともあり、道中は最後方を追走。
直線で内を突いて末脚を伸ばしたが、6着に終わった。
https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2019/05/05/kiji/20190505s00004050115000c.html

Kentucky Derby 2019 (FULL RACE) ends in historic controversial finish | NBC Sports
https://www.youtube.com/watch?v=Ci_ychn7ga0
NBC Sports[公式]