なつぞら:山口智子が30年ぶり朝ドラ帰還 6人目の歴代ヒロインが登場
2019年05月04日 テレビ
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第30回に登場した山口智子さん (C)NHK
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 女優の広瀬すずさんが主演を務める100作目のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第30回が4日に放送され、1988年度後期の朝ドラ「純ちゃんの応援歌」でヒロインを演じた山口智子さんが登場した。

 山口さんは「純ちゃんの応援歌」(1988〜89年放送)以来、約30年ぶりの朝ドラ出演。
「なつぞら」では「ひまわり」(96年度前期)の松嶋菜々子さん、「娘と私」(61年度)の北林早苗さん、「ふたりっ子」(96年度後期)の岩崎ひろみさん、「おしん」(83年度)の小林綾子さん、「どんど晴れ」(2007年度前期)の比嘉愛未さんに続く、6人目の歴代朝ドラヒロインの登場となる。

 山口さんは今回、伝説の劇場ムーランルージュ新宿座の人気ダンサーとして一世を風靡(ふうび)し、引退後は新宿の路地裏におでん屋「風車」を開き、女将として店を切り盛りする岸川亜矢美を演じる。

 山口さんは「『純ちゃんの応援歌』からおよそ30年、私にとってすべての始まりであり、人生を育んでくれた朝ドラに再会できたことをとても感慨深く思っています。
私が演じる亜矢美は、ダンサーを引退したあと、おでん屋の女将をしていますが、彼女にとってはおでん屋のカウンターもステージで、人生はエンターテインメントです。
毎日を笑顔で輝かせて、誇りを持って生きる人物として演じていますので、楽しみにしていてください」とコメントしていた。

(おわり)