メルボルン・ビクトリーの元日本代表MF本田圭佑は、3日のファイナルシリーズ準々決勝・ウェリントン・フェニックス戦で先制点をアシスト。チームも3-1で勝利し、12日に行われるシドニーFCとの準決勝に駒を進めた。
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レギュラーシーズン3位のメルボルン・Vは、ファイナルシリーズ準々決勝で同6位のウェリントン・フェニックスと本拠地で対戦。中盤で先発出場した本田は前半22分、センターサークル付近でボールを受けるとそのままドリブルで持ち上がり、ペナルティーアーク後方から左足を振り抜く。ミドルシュートはGK手前でバウンドする処理の難しいボールとなったが、GK正面を突いてゴールとはならなかった。
膠着状態が続くなか、スコアが動いたのは前半42分だった。約25メートルの位置で得た直接FKのキッカーを本田が担当。浮き球のボールをピンポイントでゴール前に入れると、ドイツ人DFゲオルク・ニーダーマイアーがバックヘッドで合わせ、先制点が生まれた。
メルボルン・Vは後半8分にも、元スウェーデン代表FWオラ・トイボネンがカットから持ち込んでスルーパスを送り、最後はニュージーランド代表FWコスタ・バルバルセスが冷静に決めて追加点を挙げた。
後半19分に右サイドを崩されてウェリントン・フェニックスに1点を返されたが、その7分後にトイボネンがチーム3点目を奪取し、3-1で勝利。メルボルン・Vは12日に行われる準決勝でレギュラーシーズン2位のシドニーFCと対戦する。
5/3(金) 20:54配信 フットボールゾーン
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