2019/04/26
ブルース・スプリングスティーン、5年振りの新作『ウェスタン・スターズ』を6/14に発売「宝石箱のようなアルバム」
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 ロック界のボスことブルース・スプリングスティーンが、2014年の『ハイ・ホープス』以来5年振り、通算19作目となるオリジナル・ニュー・アルバム『ウェスタン・スターズ』を2019年6月14日にリリースする。

 全13曲スプリングスティーンの書下ろし新曲で、1960年代終わりから1970年代初めにかけてのサザン・カリフォルニア・ポップ・レコードにインスパイアされた、彼の音楽を新たな境地へと誘う作品となる。同作は米ニュージャージーにあるスプリングスティーンの自宅スタジオで主に録音され、追加録音は米カリフォルニアと米ニューヨークで行われた。

 「宝石箱のようなアルバムなんだ」と語るスプリングスティーンは、「このアルバムは、キャラクター主導型の曲と、広がりのあるシネマチックなオーケストラのアレンジを特徴としていた僕のソロ作品への回帰なんだ」と説明している。

 『ウェスタン・スターズ』収録の13曲は、ハイウェイと荒涼とした空間、孤立感とコミュニティ、そして家庭や希望の不変性といったアメリカ的なテーマを広範囲に網羅しており、アルバムより「ハロー・サンシャイン」が先行トラックとして公開された。

 スプリングスティーンとともにプロデュースを手がけたのは、ロン・アニエロ(2014年『ハイ・ホープス』のプロデューサー)で、ベース、キーボード、その他の楽器も演奏している。サウンド的には、ストリングス、ホーン、ペダル・スティールでアレンジされ、ジョン・ブライオン(チェレスタ、モーグ、ファルフィッサ・オルガンを演奏)をはじめ、20人のミュージシャンが参加しており、元Eストリート・バンドのデヴィッド・サンシャスや、現Eストリート・バンドのパティ・スキャルファ、チャーリー・ジョルダーノ、スージー・タイレルもゲストとして参加している。アルバムのミキシングは、【グラミー賞】受賞歴13回のトム・エルムハーストが手がけた。


◎「ハロー・サンシャイン」リリック・ビデオ
https://youtu.be/icJjlg5e6l8

◎リリース情報
アルバム『ウェスタン・スターズ』
2019/6/14RELEASE
CD: SICP6183 / 2,400円(plus tax)
LP:SIJP86〜7(2枚組) 輸入盤国内仕様 限定カラーヴァイナル / 5,800円(plus tax)
※日本盤:解説・歌詞・対訳付
<トラックリスト>
1. Hitch Hikin’ / ヒッチ・ハイキン
2. The Wayfarer / ザ・ウェイフェアラー
3. Tucson Train / ツーソン・トレイン
4. Western Stars / ウェスタン・スターズ
5. Sleepy Joe’s Cafe / スリーピー・ジョーズ・カフェ
6. Drive Fast (The Stuntman) / ドライヴ・ファスト(ザ・スタントマン)
7. Chasin’ Wild Horses / チェイシン・ワイルド・ホーセズ
8. Sundown / サンダウン
9. Somewhere North of Nashville / サムウェア・ノース・オブ・ナッシュヴィル
10. Stones / ストーンズ
11. There Goes My Miracle / ゼア・ゴーズ・マイ・ミラクル
12. Hello Sunshine / ハロー・サンシャイン
13. Moonlight Motel / ムーンライト・モーテル


(おわり)