「ユア・ソング(君の歌は僕の歌)」などの名曲で知られる世界的ミュージシャンのエルトン・ジョンの半生を描いた映画『ロケットマン』の日本での公開日が8月23日に決定した。

 大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』に携わったデクスター・フレッチャーが監督を務めている本作は、エルトンの知られざる真実を追った作品。『キングスマン』などのタロン・エガートンがエルトン役を担当しており、『リトル・ダンサー』などのジェイミー・ベル、『ジュラシック・ワールド』シリーズの女優ブライス・ダラス・ハワード、「ゲーム・オブ・スローンズ」のロブ・スターク役で知られるリチャード・マッデンらも出演している。

 この度公開された特報映像の冒頭では、両親から満足な愛情を注がれずに育ったエルトンの不遇の少年時代が映し出される。しかし、唯一無二の音楽の才能を見出されたエルトンは、伝説的ロックミュージシャンへの道を一気に駆け上がっていく。その様子とともにミュージカルシーンが登場し、壮大かつ楽しげな映像に仕上がっている。

 また、本作は24日に15分間のフッテージ上映がメディア向けに行われた。特報映像にも使用されている「ユア・ソング」はもちろん、数々の名曲が詰め込まれており、劇中の楽曲を吹き替えなしで歌っているタロンが圧巻の演技を見せていた。(編集部・海江田宗)


2019年4月25日 8時00分
https://www.cinematoday.jp/news/N0108362
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https://youtu.be/bNq3nQ0kc1A