映画『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』が4月12日の公開から10日で早くも動員275万人、興行収入35億円を突破し、驚異の大ヒットを飛ばしている。(数字は興行通信社発表)

 劇場版『名探偵コナン』シリーズ最高の最終興収91.8億円を記録した前作『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』を上回るペースで興収を伸ばす本作。今週の映画動員ランキングでは並いる新作を抑えて2週連続で1位となり、土日2日間で動員67万8,000人、興収8億8,600万円を記録した。

 累計では早くも動員275万人、興収35億円を突破。7年連続のシリーズ最高興収更新に向け、着実に歩みを進めている。

 劇場版『名探偵コナン』は、1997年に公開された第1作『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』以降、毎年公開されている大ヒットシリーズ。その第23弾となる最新作『紺青の拳』はシンガポールを舞台に、世界最大のブルーサファイアをめぐり、江戸川コナン、怪盗キッド、京極真らを中心とした物語が展開する。

 26日には社会現象を巻き起こした前作『ゼロの執行人』が、「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)にて本編ノーカットでテレビ初放送される予定。10連休となるゴールデンウイークを前に『紺青の拳』のさらなるヒットを後押しすることになりそうだ。(編集部・小山美咲)


2019年4月23日 12時05分
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