0001砂漠のマスカレード ★
2019/04/23(火) 07:32:40.94ID:ayTyGR/w9チームは借金6、単独最下位と低迷しているが、新外国人の獲得など緊急補強策をきっぱりと否定。現状の打開へ「自分を信じること」とナインにメッセージをおくった。
悩み、苦しむ矢野虎の雑念を振り払うように、藤原オーナーがハッパをかけた。緊急補強はしない。まだ戦えることを、信じている。
「(戦力は)十分ですよ。みんな、すごいメンバーですよ」
電鉄本社のロビー。「応援して下さる方には本当にご心配をおかけしています」と頭を下げたが、新外国人獲得などの可能性を問われると、きっぱりと否定した。
4番候補として獲得したマルテは右ふくらはぎ負傷で出遅れ、ガルシアは登板3試合連続KOで2軍落ち。昨季途中入団のナバーロは打率・222、0本塁打でここ4試合、出番すらない。
ジョンソン、ドリスは勝利の方程式を形成しているが外国人枠(4)を2つ、持て余しているといっても過言ではない状況。
近年繰り返される助っ人野手の不振だが、今年は例年以上に厳しいと言わざるを得ない。それでも現時点で緊急補強に動くつもりはない。
「(課題は)どこや、といわれたら紙一重のところだと思うのでね。選手一人一人は自分のやってきたことを信じてやってくれたら、そこで道は開けていくんじゃないか、と」
前日21日に満員の甲子園で巨人に敗れ、同一カード3連敗。屈辱の開幕からG戦6連敗を喫し、今季初めて単独最下位に転落したばかり。
開幕して1カ月もたっていないのに、借金は6にまで膨らんだ。チーム打率・235はリーグ5位、防御率4・29はワースト。それでも、まだ4月−。
「揚塩社長にも『何かあったら、みんなにそういうことを伝えてよ』というふうに昨日も言いました」
平成最後の伝統の一戦を見届けた後、フロントにも、そう言葉をかけたことを明かした。
「勝つ、負けるというのは間違いなくどっちかがあるわけですけど、その差は自分を信じることではないかな、と。今はそういうふうに思っています」
まずは信じること。就任1年目の新オーナー自身、誰よりも矢野虎の底力を信じている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000024-sanspo-base
4/23(火) 7:00配信