タレントの渡辺美奈代(49)が14日、15歳の次男とのツーショット写真を自身のインスタグラムに投稿。2人は色違いのピンクパンサーの
フーディーを着ている。渡辺が着ている黒のフーディーは21歳の長男のもので、それを借りたところ、偶然次男とおそろいになったとか。

 この投稿に対し17日現在で2000件を超える「いいね」と30件近いコメントが。その大半が〈素敵、とても親子には見えない〉
〈息子さん可愛い〉などの褒め言葉なのだが、ネット上ではなぜか非難ゴーゴーだ。

〈マザコンと子離れできてないぶりっ子ママ〉〈この親子見てたら違和感しかない〉〈息子を売るために必死すぎて痛い〉など、かなり辛辣なコメントが
目立つ。

「美奈代さんの長男はヒップホップミュージシャン兼タレント。次男は高校に入学したばかりですが、すでにタレントとしてブログやインスタを
スタートさせています。所属は2人とも、母親である美奈代さんの個人事務所です」(業界関係者)

 かつては、おニャン子クラブの中でも絶大な人気を誇った渡辺。結婚してしばらくメディアから遠ざかっていたが、数年前から〈実業家として大成功〉
した元おニャン子としてメディアで頻繁に見かけるように。その頃は〈40代には見えない美貌〉ともてはやされていたはずが、なぜ今はバッシングの
嵐なのか。

「2人のお子さんを芸能界に売り出そうと、あまりに分かりやすく必死すぎることが原因でしょうか。親子でバラエティー番組に出たり、
息子を溺愛していることをテレビで意気揚々と語ったり。親子愛は美しいですが、あまりに濃厚なものを画面で見せつけられると、さすがに視聴者も
胸焼け気味になりますからね」(芸能ライターのエリザベス松本氏)

 2世芸能人は珍しくもないが、親がやってはいけない“タブー”があるようだ。

「2世芸能人の場合、実力があり、先に何かで名を成してから『あの人って2世だったの?』と知れ渡ると、世間からの好感度が上がります。
たとえば俳優の太賀さんや、杏さんなど。安藤サクラさんも、父が奥田瑛二さんだと知れ渡るより先に、個性派女優として知る人ぞ知る存在になっていた。
今や芸能人の子供のゴリ押しはバッシングの対象にしかならない。美奈代さんも分かっているでしょうけど、お子さん可愛さに“ついつい”という
感じなんでしょうかね」(エリザベス松本氏)

 自身のインスタグラムでは長男と次男の名前をハッシュタグにして、ことあるごとに投稿している渡辺。何を言われようが、馬耳東風のようだ。

日刊ゲンダイ
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