フィギュアスケートの世界国別対抗戦第3日は13日、福岡市・マリンメッセ福岡で行われ、日本は104点で2位だった。

 女子フリーで紀平梨花(16=関大KFSC)は2度の転倒が響き5位、坂本花織(19=シスメックス)は自己ベストで3位と健闘も及ばなかった。
米国が前日までの首位を守り117点で優勝した。

 12人中10番滑走の坂本はこれまでの145・97点の自己記録を更新する146・70点をマーク。11日のショートプログラムでは自己最高の76・95点を記録し、
合計223・65点も自己記録更新し3位。

 ショートプログラム首位で最終滑走の紀平は冒頭の大技3回転半(トリプルアクセル)で転倒。続くトリプルアクセルは、2回転半―3回転トーループに
変更した。中盤の3回転ルッツ―3回転トーループは後半のジャンプで転倒し、演じ終えると、申し訳なさそうに両手を合わせた。女子フリーの1位は
エリザベータ・トゥクタミシェワ(22=ロシア)で153・89点だった。

 ペアのフリーは三浦璃来(17=大阪ク)、市橋翔哉(21=関大)組が92・98点で6位だった。

 世界国別対抗戦は6カ国が参加し、男女各2人、ペアとアイスダンス各1組の順位ごとに与えられる得点の合計で争われた。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000221-spnannex-spo
<世界フィギュアスケート国別対抗戦第3日>女子フリー、演技を終え手を合わせる紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/13/jpeg/20190413s00079000415000p_view.jpg
<世界国別対抗 女子フリー>演技終了と同時に絶叫する坂本花織(撮影・長久保 豊)
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/13/jpeg/20190413s00079000405000p_view.jpg