[4.7 J2第8節 山形1-1東京V NDスタ]

J2リーグは7日、第8節を行い、モンテディオ山形はホームで東京ヴェルディを対戦し、2-1で逆転勝利をおさめた。
山形は7試合無敗(5勝2分)と好調をキープし、暫定首位に浮上。東京Vは4試合ぶりの黒星を喫した。

序盤に押し込んだのは山形だったが、均衡を破ったのは東京Vだった。
前半44分、右サイドのスローインを受けたFW林陵平のポストワークから、MF小池純輝が鋭くカットイン。
高い技術でマーク3人を振り切り、グラウンダーのシュートを突き刺した。

1点ビハインドで前半を折り返すと、後半は再び山形が押し返した。最終ラインのDF熊本雄太が送ったロングパス1本でFW坂元達裕が最終ラインの裏に抜け出す。
胸トラップで巧みにおさめてPA内に侵入すると、同点ゴールを叩き込んだ。

今季、東洋大から加入したルーキー坂元は2点目。山形は最後まで攻撃の手を緩めず、後半45分、スルーパスで抜け出した熊本がPA右からクロス。
ニアサイドのFW大槻周平が相手を背負いながら頭で合わせ、山形が2-1で逆転勝利をおさめた。

大槻は後半42分に投入されると、わずか3分後にゴールを奪取。「残り少なかったので絶対に決めてやるという気持ちでピッチに入りました」。
今季、神戸から加入した28歳はこれが移籍後初ゴール。「開幕からずっと使ってもらっていたけど、なかなか結果が出せなかった
悔しい思いをしていたので、今日は決められて良かったです」と、安堵した様子で話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-43465669-gekisaka-socc
4/7(日) 16:11配信