その経歴の共通点から“第2のディーン・フジオカ”との声もある大谷亮平。

「大谷さんは、日本でモデルとして芸能活動した後、'03年に韓国でドーナツのCMに出演したことをきっかけに、韓国を拠点にして活動をスタート。韓国で大人気だったバラエティー番組『ルームメイト』のレギュラーだったこともあり一躍有名に。その後、'16年に日本で再デビュー。大ヒットしたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で国内ドラマの初レギュラーとなりブレイクしました」

 先週末まで放送していたNHK連続テレビ小説『まんぷく』でも好演。そんな彼の初主演ドラマが現在、インターネットテレビ「フジテレビオンデマンド」で配信されているのだが、3月18日、神奈川県相模原市のキャンプ場で行われていた撮影の現場でちょっとしたトラブルが……。

■通報が入って撮影は中断

「朝から騒々しいサイレンが鳴り響いて、それで目が覚めたのですが、外に出てみてビックリしましたよ」

 というのは、“現場”に居合わせたキャンプ客。さらに続ける。

「山間にある川沿いのキャンプ場だったのですが、朝8時ごろからサイレンが聞こえてきて、キャンプ場の奥にパトカーやらレスキュー隊の車が何台も来て。何か事件か事故でもあったのかと思って見ていましたが、周りも騒然としていました。近くまで行くと何か撮影をやっていて……」

 この撮影というのが、大谷の主演ドラマ『GHOSTTOWN』の撮影だった。大谷演じる地質学の大学教授が学生とともに、あと3日でダムの底に沈むことになる樹海を訪れ、そこでさまざまな怪奇現象が起こるホラーサスペンス。まさか撮影中に、ドラマのような“事件”が……?

「駆けつけた警察が事情を説明しにきてくれたんですが、なんでも女性が川に流されているシーンを、実際に川に人形を流して撮っていたそうなんです。その人形というのがすごく“リアル”で、山の上のほうにいた人が、本物の人間が流されていると思って通報したそうなんです」

 通報が入り、警察やレスキューが到着したことで当然、撮影は一時中断。

「完璧に安全を確認しなければいけないのか、2時間くらい中断してましたね。ディレクターやキャンプ場の人が事情を説明したり、大変そうでした(苦笑)。出演者の人たちも手持ちぶさたにしているような感じで……。警察は、“近くに寄って見れば人形だってわかるけど、遠くからだとわからないからしょうがないですね”って苦笑いしてましたね」

 今回の件についてフジテレビに確認すると、

「許可を取ったうえでサスペンスドラマを撮影していましたが、車で通りかかった方が誤解して通報されたため、警察や消防が確認のために来られたことは事実です。撮影であることを説明し、すぐにお帰りになられました」

 現場で本当のホラーにならなくてなにより。


4/5(金) 5:00配信 週刊女性PRIME
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190405-00014849-jprime-ent
https://jprime.ismcdn.jp/mwimgs/3/4/-/img_34c84569c352b02a8d4b67c7d013b4fd122270.jpg
https://jprime.ismcdn.jp/mwimgs/a/a/-/img_aa986f77f08c463d8bcd833363bc12bc216093.jpg