岩手県は、今シーズンスキー・ジャンプ男子のワールドカップで総合優勝を果たした八幡平市出身の小林陵侑選手について、県民栄誉賞を贈る方向で検討に入っていることがわかりました。

 今シーズンの小林選手は、ワールドカップを兼ねた年末年始のジャンプ週間で4戦全勝の完全優勝。シーズンを通して好調を維持し、ワールドカップ史上2位タイとなる13勝で日本男子初の総合優勝を果たしました。
 
 県によりますと、すでに小林選手と所属先には県民栄誉賞を贈る打診をしており、受賞するかどうかの意向の確認に入っているといいます。正式に受賞が決まった場合は達増知事が発表します。

 1984年創設の県民栄誉賞はこれまで、甲子園で活躍した花巻東高校野球部や、サッカー女子ワールドカップ優勝メンバーの岩清水梓選手など3団体と3人が受賞していて、小林選手の受賞が決まれば7件目です。


4/4(木) 13:22配信 IBC岩手放送
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