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北村匠海×小松菜奈×吉沢亮が超美形“3きょうだい”に 映画『さくら』で共演

 俳優の北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が、直木賞作家・西加奈子氏のベストセラー作品を実写化した映画『さくら』(来夏公開)で共演することが1日、わかった。北村が長谷川家の次男・大学生の薫、小松が超美形の妹・ミキ、吉沢が人気者の長男・一を演じる。

 原作は、50万部を突破したベストセラー。ハンサムで人気者の長男と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹、そして平凡な次男のボク。幸せな家族だったが、兄が交通事故に遭ったことによって、運命が大きく変わっていく…。どんな時でも変わらず家族に寄り添う愛犬のさくらと共に、ごく普通の家族に次々と投げられる神様からの絶望とも思える変化球を、優しいユーモアを交えてリズムよく描く。

 メガホンを取るのは、『スイートリトルライズ』(2010)、『無伴奏』(16)などで海外から高い評価を集める矢崎仁司監督。

■以下、キャスト・原作者・監督のコメント

北村匠海(次男・薫役)
「吉沢亮さん、小松菜奈さんをはじめとする本当に強力かつ、個性のある共演者の皆さまとお芝居できる時間がとても幸せに思います。
一つの家族の大きな愛、小さな愛、一匹の犬にまつわる、愛情。端的には言えない“愛と情の物語”です。丁寧に一言一言を紡いで力を合わせて作り上げていきたいと思います。頑張ります」

小松菜奈(妹・ミキ役)
「矢崎仁司監督とのお仕事は今回が初めてで、共演者の方々と一つの家族になるのは緊張でもあり、未知の世界ですが、これからこの家族にどんな色がついていくのかとても楽しみです。
原作からも浮き出てくるリアルな家族のやり取りと喜怒哀楽の光景がとても微笑ましく、その中で感じる生きるとは何か、愛とは何か、家族とは何か、そんなメッセージが伝わる心温まる再生物語だと感じました。
今回、演じさせていただく末っ子のミキと常に向き合い、とても奮闘する日々になると思いますが、自分の感じた想いを大切にミキとして生きていきたいです」

吉沢亮(長男・一役)
「矢崎仁司監督、共演者の皆様は初めましての方ばかりで、皆様とどのような家族ができあがるのか、とても楽しみです。
不安もありますが、監督と話し合いながらこの一家の光であり、影である一という役を精一杯生きたいと思います。僕自身、男4人兄弟で、女姉妹に憧れていました。妹、ワクワク」

原作者・西加奈子氏
「さくらが新しい命をもらってどんな風に輝くのか、本当に楽しみです」

矢崎仁司監督
「いつか挑みたかった西加奈子の世界。『さくら』には、私の映画史がすべて入っている。だから、この小説の映画化は、私以外誰にも監督させたくなかった。西さんから投げられたボールは、ド真ん中に投げ返そうと思います。『さくら』に出会えたことを神様に感謝します」


映画『さくら』で共演する(左から)北村匠海、小松菜奈、吉沢亮
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