0001鉄チーズ烏 ★
2019/03/31(日) 20:30:33.42ID:Ppn6Reut9地中海のコルシカ島を舞台にシーズン初の本格的なターマック(舗装路)イベントとして争われたツール・ド・コルス。競技最終日は今大会で2番目に長い47.18kmのSS13、ボーナスポイントが与えられるパワーステージで19.34kmのSS14の2SSで争われた。
総合首位のヌービルと総合2番手エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)が4.5秒差で迎えた優勝争いは、SS13でエバンスがステージ2位のオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)より8.8秒、ヌービルより16秒も速いペースで走りきりステージ優勝。11.5秒の大量リードを築いて最終SSへ向かうことになった。
自身2度目の総合優勝へ大きく近づいたエバンスだったが、最終ステージのSS14走行中に右フロントタイヤがパンク。全開でプッシュすることができず、ステージトップから1分30秒以上遅れてフィニッシュすることになった。
この結果、ヌービルが再逆転で2019年シーズン初優勝を手にすることに。総合2位はセバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)、エバンスは総合3位でのフィニッシュとなっている。
ヌービルは「エバンスに起きたことは残念だけど、この結果は嬉しいよ。最後まで諦めなかったことが報われた」と喜びを語った。
トヨタ陣営はオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)が総合6位、クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)が総合9位、ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)が総合10位で、全車がトップ10入りを果たしたものの、2019年シーズン初めて表彰台に手が届かなかった。
ポイントランキングでは優勝したヌービルが82ポイントでトップに浮上。オジエが80ポイントで2位、タナクが77ポイントで3位につけた。マニュファクチャラーズランキングでも、トヨタは首位から後退。ヒュンダイが114ポイントでトップ、シトロエンが102ポイント、トヨタが98ポイントで続く格好となった。
2019年のWRC第5戦は4月25〜28日に行われるラリー・アルゼンチンだ。
3/31(日) 20:25配信 オートスポーツweb
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