0001江戸領内小仏蘭西藩 ★
2019/03/31(日) 07:37:57.19ID:5IFVOQo29https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/03/31/kiji/20190330s00041000684000c.html
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ロックバンド「サザンオールスターズ」が30日、宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで40周年ツアーをスタートさせた。昭和に生まれたサザンの歴史をたどる36曲で9000人を魅了。平成から新元号へと時代をまたぐ6月までのツアーで、記念イヤーを締めくくる。
冬に逆戻りしたかのように雪が舞った宮城。午後6時の開演時は気温1度。そんな空気を桑田佳祐(63)が熱気へと変えた。「東北、宮城、元気ですか?帰ってきました!」。歓声や手拍子、雄叫びで迎えられ「僕らは東北が一番好き。ほかはどうでもいい」とジョークを飛ばした。
昭和から平成まで満遍なく選曲。デビュー2年目の79年「思い過ごしも恋のうち」や平成元年(89年)のシングル「女神達への情歌」、昨年の「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」などで歴史をたどる。93年の「ゆけ!!力道山」では、昭和の人気レスラーがビジョンに登場した。
「東日本大震災を忘れない」という思いから、開幕の地に選んだ。この会場は11年3月11日以降、しばらくは遺体安置所だった。半年後の9月、震災後初めて行われたライブが桑田のソロ公演。自身も食道がん手術からの復帰公演だった。復興と復帰を誓った場所で、平成史に残る自然災害を風化させないとの思いを新たにした。
新元号でも走り続ける。原由子(62)は「これからも元気に楽しくサザンを続けられたら」とその思いを口にした。中盤には新曲のバラード「愛はスローにちょっとずつ(仮)」を初披露。発売となれば新元号になってからだ。桑田は「ツアーでこの曲を育てたい」と話し、この曲と新時代に突入する。
3時間の熱演。「新元号に変わりますけど、元気に頑張っていただきたい。東北、バンザイ!」と桑田。力強くもろ手をあげて締めた。