28日の選抜高校野球2回戦で習志野(千葉)に敗れた星稜(石川)の林和成監督(43)は29日、サイン盗みを疑い、
試合後に対戦校の習志野・小林徹監督(53)に抗議したことについて、日本高野連に謝罪したことを明かした。
一方で小林監督に“犯人扱い”されたと主張し、謝罪を要求。小林監督は疑惑や林監督への発言について否定し、双方の言い分は平行線をたどった。

習志野の小林監督は、兵庫・西宮市内での練習後に取材に応じ「そういった事実はない」と疑惑を否定した。

試合中に星稜側が抗議したことについて「何についてか、分からない状況だった」と疑われていること自体を知らなかったと主張。
審判団から直接の注意はなく「なかったことが全てだと思っている」と説明した。

試合後に小林監督が「星稜も(サイン盗みを)している」と発言したとの林監督の主張も「(部屋に林監督が来ても)お話しする余裕がなかった」と否定した。
さらに、サイン盗みについて「『するな』ということを常々(選手に)言っている」と強調した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190330-00000002-sanspo-base
3/30(土) 7:00配信