<キリンチャレンジ杯:日本0−1コロンビア>◇22日◇日産ス

ポスト大迫探しは、今回もうまくいかなかった。天性の身体能力を持つ鈴木が、札幌で結果を残して初招集された。
強靱(きょうじん)な体で期待は高かったが、前半38分のビッグチャンスを逃すなど、期待に応えることはできなかった。

2列目の3人(中島、南野、堂安)が機能しただけに、今の日本にはポストプレーのできるFWが必要とされる。
最前線でタメがつくれれば、2列目の飛び出しも威力を増す。
鈴木は裏への抜け出しは何度かあったが、ポストとして味方を助けるプレーはほとんどなかった。
途中から1トップで出場した鎌田も、出場時間が短かったせいか、期待ほどの動きはなかった。
アジア杯での北川も含め、FW探しはうまくいっていない。

今大会前、森保監督は「3バックも試してみたい」と話している。大迫がいない時のオプションとして考えられる布陣だ。
南野を前に出すか、場合によっては0トップで攻めるパターンなども試すのではないだろうか。
「日本はストライカーがいない」とよく言われるが、やはり大迫の代わりは簡単には見つからない。(日刊スポーツ評論家)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190323-03221256-nksports-socc
3/23(土) 6:43配信