0001ひかり ★
2019/03/22(金) 00:33:16.98ID:Y/85ac4U9会見場に姿を現したイチローは、集まった報道陣を見渡して「こんなにいるの?びっくりしたわ」と第一声。そして「遅い時間にお集まりいただき
ありがとうございます」と続け、「日本で9年、アメリカで19年目に突入したところでしたが、現役生活に終止符を打ち、引退することになりました」と
現役引退を発表した。
イチローとの一問一答は以下の通り。
――引退を決めたタイミングは。
「キャンプ終盤。日本に戻ってくる数日前。もともと日本でプレーすることが契約上の予定でもあったが、キャンプ終盤でも結果が出せなかったので」
――引退を決意したことに後悔はあるか。
「球場での出来事、あんなものを見せられたら後悔なんてあろうはずがありません。もちろんもっとできたことはありますが、結果を残すために自分が
頑張ってきたこと、自分なりに頑張ってきたと言えるので」
――子どもたちにメッセージを。
「メッセージかあ、苦手なんだよなあ(笑い)。野球だけでもなくていいんですよね。自分が夢中になれるものを見つけてくれたら、それにエネルギーを
注げるので、それを早く見つけてほしい。それを見つけることができたら、壁があっても努力できる。いろんなことにトライして。自分に向くか
向かないかでなく、自分の夢中になれるものを見つけてほしいです」
――現役生活で今、思い出せるシーンは。
「今日が一番真っ先に浮かぶことは間違いない。それを除くとすれば、いろいろな記録に立ち向かってきたが、自分にとって目指してやってきたが、
それは小さなことにすぎない」
――印象的な場面は。
「去年の5月以降、ゲームに出られない状況になったが、それ以降もチームで練習してきた。それがなかったら、今日という日を迎えられなかったと思う。
誰にもできないことかもしれない。それはささやかな自分の誇りになった。ほんの少しだけ誇りを持てたかもしれないです」
――右翼席のエイミーさんをはじめ、イチローさんにとってファンの存在は。
「ゲーム後にあんなことが起こるとはとても思っていなかった。なかなか、日本のファンの方の熱量は普段感じることが難しい。東京ドームに久しぶりに
来て、ゲームが静かにはじまって…。日本の方は表現することが苦手だと思っていましたが、完全に覆りました。内側には熱いものをもっている、
それを外に出すときは本当に大きなものだなと思いました。ニューヨークに行ったころから人に喜ばれることが一番だと思い始めた。ファンの方の応援が
なければ自分のエネルギーはなかったです」
――野球選手として貫いたことは。
「野球を愛したこと。それはずっと貫いたことです」
スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190321-00000260-spnannex-base