全日本柔道連盟が19日、都内で競技の認知度アップを狙い、東宝の協力を得て、名作映画「ゴジラ」と協働プロモーションを開始すると発表した。
これに伴い、柔道日本代表選手団の愛称が「ゴジラジャパン」になることが決定。

会見に出席した東宝のチーフゴジラオフィサーの大田圭二氏(53)は「第1作の放映から65周年という記念の年にコラボが実現してうれしい」と喜びを語った。

会見にはゴジラも登場し、同席した男子の井上康生監督(40)と組む場面もあった。井上監督は「強力な助っ人。お互い意識しながら高め合っていきたい」。
女子の増地克之監督(48)も「初めは女子には不相応かと思ったが、選手もゴジラの強さを崇拝していた」と話した。

以前から柔道代表が他国選手を映像で分析するシステムを「ゴジラ」と呼んでいた。それを報道などで知った東宝側から昨夏提案したのが契機。
双方で協議を重ね、15日の定例理事会で賛成多数で決定した。

今後は8月の世界選手権(東京・日本武道館)で、選手着用の代表公式ジャージーにゴジラのロゴが入ることが決まっており、5月にもお披露目される予定だ。

3/20(水) 6:13配信 スポーツ報知
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