日本ハムのドラフト１位・吉田輝星投手（１８）＝金足農高＝が、１９日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦（鎌ケ谷）で公式戦デビューする。
中継ぎで２回を投げる予定で、「下半身の動きと上半身の動きがリンクすれば、１５０キロ近く出ると思う」と１８日、自信を口にした。

最速１５２キロを誇る右腕は、ここまで実戦２試合の最速が１４６キロ。過去２試合はいずれも１イニングで、尻上がりに調子がよくなるタイプだけにプロでの最速更新の期待が膨らむ。
１６日の巨人戦で先に公式戦デビューを果たしたＤ５位・柿木（大阪桐蔭高）は、３三振を奪い２回を完全。しかし、「意識したらきりがない。自分のピッチングをしようと思う」と気負いはない。

当日は２軍の本拠地開幕戦。前売り券の売り上げは吉田輝の登板決定から倍増し、球団関係者は１５００−２０００人の来場を見込む。
２０００人を超えた場合は、平日では初の外野芝生席開放を検討している。
また、東武鎌ケ谷駅と球場を結ぶシャトルバスは、通常の３便から４便に増便される。

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3/19(火) 7:00配信

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