【ドラマ】倉本聰が貫くこだわり 台詞を変えた寺尾聰を二度と起用せず
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2019.03.17 07:00 NEWSポストセブン
倉本聰が貫くこだわり 台詞を変えた寺尾聰を二度と起用せず
『北の国から』(フジテレビ系)をはじめとする数々の名作を生み出してきたドラマ界の巨匠・倉本聰氏(84才)。4月から始まる“昼ドラ”『やすらぎの刻〜道』(テレビ朝日系)の脚本を手がけることでも話題を集めている。
倉本氏が約60年も脚本家として活躍を続けられるのはなぜか――。このほど、倉本氏と共著『ドラマへの遺言』(新潮社)を上梓した、元テレビプロデューサーで上智大学文学部教授(メディア文化論)の碓井広義さんが、倉本氏のスゴさを物語る数々のエピソードを明かしてくれた。
碓井さんは36年間、倉本氏に師事してきた“愛弟子”だ。
◇一字一句へのこだわり
ドラマ制作では、撮影の前に出演者を集めて、初めから終わりまで脚本の読み合わせをする“本読み”が行われる。一般的に脚本家はあまり顔を出さないものだが、倉本氏は積極的に参加することで知られる。
「書いた言葉が役者さんに通じているか。表現のニュアンスの違いや要望を、倉本先生は直接役者さんに伝えます。これが世にいう“倉本聰の本読み”。その姿を見て、脚本がドラマの生命線なんだと改めて学びました。
制作陣と役者に対する厳しい姿勢の根底にあるのは、いいドラマを作りたいという思いです」(碓井さん・以下同)
『優しい時間』(フジテレビ系、2005年)の最終回で、寺尾聰が「よう」という台詞を「やあ」に変えたことがあった。
ニュアンスを軽視されたショックから、それ以来、倉本氏は寺尾を起用しなくなったという。倉本氏の一字一句への強いこだわりを感じさせるエピソードだ。
しかし、そのこだわりが騒動に発展したこともあった。1974年放送のNHK大河ドラマ『勝海舟』では、脚本家の演出領域への関与の是非をめぐって問題がこじれ、倉本氏は脚本を途中降板した。
大河ドラマ脚本家の降板劇は当時、大きく報じられ、倉本氏も批判された。
◇リアルさを追求
倉本氏が北海道・富良野市に移住したのは、この降板劇から3年後、1977年のことだった。倉本氏が住むと決めた場所は荒れた森で、電気はなく、水は自力で沢から引いた。
倉本氏の代表作『北の国から』には、こうした体験がふんだんに盛り込まれている。
「『北の国から』の主人公・黒板五郎がしたことは、倉本先生自身が実際に行ってみたことが多い。倉本脚本は頭の中だけで組み立てたものを物語にしたわけじゃないから、リアルなんです。
特におもしろいと思ったエピソードは、子供の純と蛍が一輪車に石を積んで運ぶシーンです。制作側は子供に無理をさせず、重そうに運ぶ絵が撮れたらいいと、藁を上げ底にしてテレビに映るところだけに石を積んでいた。
でも倉本先生はそれを却下して、山盛りの石を運ばせました。2人は石の重さでバランスが取れずに一輪車を倒し、石が落ちると積み直してまた運んで…。これがリアルなんです。
しかし純役の吉岡秀隆さんはつらかったんでしょうね。台本の裏に、“(監督の)杉田死ね! 倉本死ね!”と書いていました(笑い)。
純は東京にいるお母さんのもとに帰りたいわけですが、吉岡さんも演技だけではなく、純と同じ気持ちだったのでしょう。ドラマ全体が、そうやってリアルになっているのです」
本読みだけでなく、撮影現場にも細かく立ち会っていたからこそリアリティあふれる数々の名シーンが生まれたと言えそうだ。
(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
https://www.news-postseven.com/archives/20190317_1329624.html 正確には1974年に盟友の元HBC・守分寿男のつてで一旦札幌に移住し、その後富良野に移った。倉本の本を直せるのは守分ぐらい。 劇作家だと多少役者のアドリブは認めるらしいが、映画ドラマの脚本家は基本セリフを弄らせないってのは聞くな
ただ役者の方でそれでもこの台詞イヤイヤヨーとゴネるのがいるらしい
よく言われるのは松田優作のせがれとか >>9
これは流石にイメージするキャラが変わるから駄目だろうね 大河でそんなことがあったのか
だったら今もあの汚い八重歯のおっさんも替えたらいいのに。あいつの書く本が低視聴率の原因だろ 「おめえが考えたのよりこっちのほうがよくねw」ってことだもんなアドリブって 岡本喜八は出来上がったブルークリスマスの脚本読んで困り果てたが、
改変したら訴えると倉本から言われて仕方なくそのまま撮った よう 庶民的で親しみやすさを感じる
やあ 知性的で少し気取ってるように感じる
ようの方が相手との精神的距離が近いんだな 意思を持つ人間を必要としないんだろ
人形劇でもやってろ 優しい時間って
長澤まさみが釣り銭ごまかしてた
糞ドラマか 三谷幸喜が、アドリブを許しているのは西田さんだけですと話していたことがあったな。 石を山積みにさせるとかって
脚本家の領域じゃねえだろ
越権行為すんな 木村大作「倉本かなんだか知らねーけど、脚本に細かいカット割りの指示まで書いてあんの。
ここでズームインとか、あれしろこれしろって。馬鹿馬鹿しくって、
ぜーんぶ指示の逆に撮ってやったよ。最初ぶつぶつ言ってたけど、最後はもう黙っちゃってよw」 >>31
でも西田のアドリブが始まると三谷の顔がみるみる真っ赤になるって言ってたな これはそもそも監督がNGにしてないとアカンのと違うか >>11
NHKのスタッフたちに土下座させられ、
屈辱感から家に帰らず、そのまま飛行機でどこかに行こうと考え
”敗北”という言葉が頭をよぎったので
北に向かったらしい。 2月新刊
「ドラマへの遺言」
新潮新書
1974年の大河ドラマ「勝海舟」降板の真相などクソNHKの体質を暴露 倉本聡
「僕はたけしを全然認めない。役者としても人間としても。
大体、滑舌が悪すぎて何言ってるんだか判ンない。
まあ、個人の趣味だから大きな声では言えない話なんですけどね。僕はハッキリ言って嫌いです。」 >>1
専ブラがAA認識して点みたいな文字で全く読めないんだが、どんな変則的な改行してるんだ? >>1
子供の前でも平気で喫煙する
ヘビースモーカーが偉そうな事言うなよ >>11
1の通り。
NHKと揉めた倉本は怒ってそのまま札幌に飛んだ。当時はHBCが年6本日曜劇場でドラマを作っていて、そのドラマ班の守分寿男を頼った。 セリフの改変を許容しそのまま放送したフジテレビともその後仕事してませんよね? >>17
マスターは「よう」って言うキャラじゃなかったよ… 北の国から以外で面白いのなんがある?
どれももうひとつ 松木ひろしなんかは同じ経歴で出てきても対照的だね
役者に任せちゃう
石立ドラマなんかはそれが上手く転んだタイプ 「よう」と「やあ」の違いか
寺尾聰や現場の言い分もあるから何とも言えんね
一字一句そのままが正しいわけでもないし >>31
たけしもアドリブ許さないタイプだけど西田だけはどうしようもないらしい 1974年大河ドラマ勝海舟
出演者が訝る中、NHKのクソプロデューサーが脚本を改変、倉本聰は反発した。
NHKは代わりの脚本家を決定、NHKは倉本聰に「病気のため途中降板」を提案、倉本聰はそれを受け入れた。
NHKが断られた勝海舟の父親役候補の歌舞伎役者に倉本聰は直々に土下座して出演を引き受けてもらった。貢献者の倉本聰に対してNHKのクソプロデューサーの行った脚本改変はあまりに横暴である。
高価な2インチVTRテープを上書き消去したため大河ドラマ勝海舟はほとんど現存していない。
作品、脚本家への冒涜とも言えよう。 倉本は脚本家ってより
倉本王国の王様って雰囲気だなぁ
倉本塾とかやって
あぁ俺は死んだら棺桶こいつらに担がれたいとか思っちゃってる人 悪いのは監督じゃないの
寺尾が変えても台本通りやれって言えばいいだけの話だし >>16
アレ何であんなに売れたんだろうね しかも3曲同時リリースじゃなかったっけ “訃報と朗報。
さてさて、題名にあるように、朗報と訃報が届きました。
まずは朗報から!ラグビーワールドカップ!
日本は世界ランキング3位の南アフリカをなんと撃破しましたーー!!
番狂わせが少ないラグビーでこの勝利は世界を激震させているようです!!
この凄さっていろいろ例えられてますが、バドで言えばなんだろう?
日本人選手がオリピックの初戦でリンダンに勝つとか?!とにかく凄すぎるってこと!笑
選手達の頑張り!攻めの気持ち!鳥肌が立ちました!そしてみんなの涙!思わずもらい泣き〜
本当に感動しました( ; ; )”
“そしてここからは悲しすぎる訃報です。
同じセントフォース所属の黒木奈々さんが一昨日お亡くなりになりました。
黒木さんはほぼ私と同世代…こんなにも若くして生涯を終えるなんて…。無念で仕方ありませんよね。
当たり前のように毎日を生きてるけど、当たり前ではないんですよね…
私はこれから出産をし、新たな命を守っていかなければなりません!尊い命を大切に大切にしたいと思います。
黒木さんのご冥福を心よりお祈り致します。
スポーツができたり、出産できたり、当たり前に毎日を送れるのはすべて生があるからこそ!
日々感謝する気持ちを忘れてはいけませんね。
☆Rei☆” 脚本で気持ち悪いのが「私は○○だった、しかし○○になった」みたいな文語調であること、刑事ドラマでよく見るわ
口語に直せと言いたくなる クドカンのクソ脚本を現場のプロデューサーがクソキャスティングとクソ演出で更にクソ大河ドラマ化した
いだてん 寺尾聰って何して食ってんだろ?
たまに出るくらいでそんな大金もらえるの? 橋田壽賀子もアドリブ許さんタイプだな
昔の脚本家はそういうのが普通だったのかね >>60
俺の父親が甲子園出場したときその曲で入場行進したって言ってたわ 倉本の脚本はほとんど当たらないので、ついに映画界からは声がかからなくなった。
監督の撮り方が悪いなど完成後に文句言ってたくせに、その後自分が監督した映画は大コケの失敗作だった。 >>39 >>45
そうなんだ
妥協出来ないと いろいろ厳しいかもね 北の国からの何処がリアルなんだ
爺の願望丸出しで気持ち悪いわ
大好きだけどさw 2月新刊新潮新書
「ドラマへの遺言」
絶賛発売中! 別の脚本家も、セリフを変えた役者は2度と使わない
と言ってたな やすらぎの郷シリーズは倉本聰の晩節を汚す作品だと思う
何言ってんだよって感じ 倉本聰は脚本家じゃなくて小説家か映画監督にでもなれば良かったのに。
要は全部自分の思い通りに事が進まないと気が済まないんだろ。
それは脚本家じゃ無理な話だろ。 >>70
海へ 〜See youとかさwwwwww 苦労した本勝手に変えられる脚本家の気持ちもわかるし
実際の現場みて変えなきゃいけない演出家の気持ちもわかるな >>1
> 『優しい時間』(フジテレビ系、2005年)の最終回で、寺尾聰が「よう」という台詞を「やあ」に変えたことがあった。
これって寺尾が意識的に変えたのか?
単に間違えたんじゃないの?
間違えただけならそれでOK出しちゃった監督をクビにするべきじゃ? 「大都会〜闘いの日々」が倉本聰刑事ドラマって感じで始めたのに
大都会パート2以降は全く倉本聰色のない刑事ドラマに変わったな 草太にいちゃんが死ぬエピソードってあれ在日韓国人批判だよな
いきなりキャラ変わってあんな事していきなり死ぬしビックリした
なんかあったのかな ミュージカルの稽古場に行って、言いにくいセリフがあったら、変えていたのが、作詞家の岩谷時子さん。
倉本氏は、その逆。
「安らぎの里」で、ヒロイン(松岡茉優)が輪姦されたのに、平然の顔をして、バーテンの職に復帰する。
そんなのって、女性の心理からして、周囲の感情からして、ありえない。
倉本氏は、どうしようもない脚本家になってしまった。 山田太一 「フフとフフフフは違います。中井さん、フフをやってみてもらえますか」
中井貴一 「あっ」
山田太一 「じゃあ、フフフフは」
中井貴一 「あっ、あっ」
山田太一 「そういうことです」 >>67
ルビーの指輪 作曲もしてるから、印税があるんじゃないの? よう だとちょっとやさぐれた感じするけど
やあ じゃあややお上品になるかもな 橋田壽賀子も脚本の改変を嫌うので
登場人物はいつもこしらえたり道理が無かったりする >>87
あれ酷かったな
周り全員知ってて「がまんしててえらいわー」みたいな空気なのが
ジジイ連中が犯人をリンチしに行ってたけど
レイプ現場にいた全員凹ったわけじゃないし 面白いのは80年代までの作品までだよね
北の国からの最後の方なんて酷すぎるわ >>1
寺尾には "よう" より "やあ" が似合う 人を信じられないんだったら、なんのためにやってるんだろうね。 倉本聰のドラマはこれだから躍動感が失われて
紙芝居を見させられてる感覚になる どっちも電池切れかけたような感じするのにコダワリだけは凄そうだもな 北の国からのスペシャルや優しい時間で無理して若者ばかり描いてきたのに
やすらぎの郷で急に年寄りを描き出した
その途中の「おとな」が世の中には一番多いのに
それをあまり描かなかったイメージがある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています