2019.03.16
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  アウトレイジ俳優が狙われている。北野武監督の人気映画「アウトレイジ」シリーズに出演していた新井浩文被告と、ピエール瀧容疑者が相次いで逮捕された。前者は派遣型マッサージ店の女性従業員に対する強制性交罪、後者はコカインを使用した麻薬取締法違反容疑だ。
過去には同じくアウトレイジ俳優の森永健司も逮捕されており、ネット上では「リアルアウトレイジじゃないか」と揶揄されているが、これは決して偶然ではない。

「年明けからマトリ(関東信越厚生局麻薬取締部)と、薬物事犯を扱う警視庁組織犯罪対策5課が『アウトレイジ俳優を狙っている』という情報が流れていました。新井被告も結果的に強制性交罪で挙げられましたが、違法薬物でもマークされていたそうです」(社会部記者)
この話は14日の「夕刊フジ」でも伝えられているが、当局の本命は新井被告や瀧容疑者ではない。薬物事件を扱うフリーライターによれば「本命はベテラン俳優のX。以前からシャブ疑惑が再三ウワサされていましたからね。本人は逃げ切ったと思っているでしょうが、捜査は続いています」という。

 さらに「アウトレイジ」には出演していないものの、その周辺者とみなされているのがコワモテ俳優Yだ。これまで薬物絡みのウワサは一切出ていない。
「Yは覚醒剤。この1年、仕事でストレスを抱えたのが原因かと。すでに当局の行動確認は終わっており、いつ挙げられてもおかしくない状況といいます」(事情通)。
もう少しヒントを出せば、Yは数年前のNHK大河ドラマにも出演している。

 このほか、「アウトレイジ」シリーズでは「ともに中堅俳優の2人が違法薬物と、暴力行為でマークされている。うち1人は新井被告と同じ在日出身者」(同)とのこと。次はどこから火の手が上がるか――。

文=多田まこと