いまのワイドショーの論調トレンド

「米国ではあまり作品がお蔵入りするようなことはないと聞いている」とし、その理由を「クリエイティブなものに対する尊敬っていうのが社会的に高い。
だから一つの犯罪ぐらいで、この大事な作品をボツにしてしまってはいけないという価値観がある」と説明。

一方、日本の場合は、イメージ先行になっているといい「“こういう悪い奴が出ている作品なんて見ちゃいけない”“こんなのと共演してちゃいけない”っていうイメージが先行しちゃう。
そこに連帯責任って日本人の独特のものが入ってくるからこういうふうになってしまう」と指摘。
その上で「なにも米国が上ではないんだけれども、作品に対する尊敬っていうのを聞いた時、“ああ、なるほど、そうやって大事にする考えもあるんだな”と思った」と話した。