DeNAの2018第2四半期決算説明会

■スポーツ事業
続いてスポーツ事業は、売上収益が16%増の79億円、セグメント利益が25%増の30億円と
2ケタの増収増益となるなど好調に推移した。1試合あたりの売上収益の伸びが主な要因だったと説明した。
下期においてはプロ野球がシーズンオフとなるため、売上収益、利益ともに低下する見通しだ。

守安功社長によると、対戦相手や曜日によってチケット料金が変わるシステムを導入したほか、
グッズ・飲食などの客単価の増加、さらにスポンサーからの広告収入、放映権収入が
主な増収要因になったとのこと。

横浜スタジアムのキャパシティの問題で観客動員は大きく伸びが見込めないなか、
観客動員数に依存しない収益構造になってきたという。
現在、横浜スタジアムでは座席の拡張を行っており、2019年には3500席、
さらに翌2020年以降には2500席を増える見通しだ。伸び悩んでいる観客動員数も一段の伸びが見込まれ、
「スポーツ事業については今後も右肩上がりで成長するのではないか」と期待を示した。
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TBS時代は年間20億円の赤字を生むお荷物だったが
DeNAに買収されて黒字化に成功
今や親会社にとっても重要な収益事業となった

驚くべきは一試合あたりの売り上げ
2016年から2018年までの2年間で30%も増えた